ゴール量産のC・ロナウドが唯一スランプに陥っているものとは?

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 今シーズン、リーガ・エスパニョーラでは29得点を記録し、得点ランキングの首位を走るクリスティアーノ・ロナウド。まさに「世界最高の選手」と呼ばれるだけの実績を積んでいる。

 しかし、そんなC・ロナウドも今シーズン、ある不調に陥っているようだ。

 スペイン『Mundo Deportivo』によれば、今シーズンここまで直接フリーキックによるゴールがないというのだ。

 C・ロナウドのフリーキックと言えば、強烈かつ予測不能な変化で相手GKをたびたび惑わす飛び道具である。しかし、そんなC・ロナウドが最後に直接フリーキックを決めたのは昨年4月24日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、バイエルン戦まで遡る。アリアンツ・アレーナに乗り込んだこの試合、C・ロナウドはダメ押しとなる4得点目をフリーキックでゲットしたが、この試合を最後に得点がない。

 記事によれば、C・ロナウドのレアル・マドリードでの直接フリーキックのゴール数は以下の通りであるという。

2009-10シーズン:6点
2010-11シーズン:5点
2011-12シーズン:4点
2012-13シーズン:3点
2013-14シーズン:5点

 これまで計23得点を決めているのだが、どういうわけか今シーズンは1点も挙げていない。ただ、それでもリーグ戦で29ゴールという数字は驚異的なのだが……。

(記事提供:Qoly)