8日、フジテレビでは「RESTART 内田篤人からの挑戦状」として、サッカー日本代表内田篤人に密着した様子を放送した。

すると番組の中では、内田が心を許す函南中時代の同級生3人に加え、中学3年生時の担任・渡辺英一郎先生が内田について語る場面があった。

男性の山本さんが「ここ(教室)で日韓W杯を(観た)。アッカム。ベッカムをめちゃ意識してた。でもワックスはつけないじゃん。休み時間に手を洗いに行って(水でベッカムヘアを真似していた)。そこは真面目じゃん」と内田の思い出を語るも、その存在は「やっぱ常にクラスの中心人物だし。みんな俺の友達みたいな感じ」と話した。

さらに女性二人も「みんなに声かけてた」、「目立ってるんだけど庶民。義理堅い。帰りとかすごい心配するよね」と言うと、渡辺先生も「よく彼が言っていたのは“何々しといたから”とか“今、アイツにこういうことしといたほうがいいよ”とか。そういう会話をした記憶がある。もしこの学級にあっちゃんがいなければ全然違うクラスになってた。結構影で動いていた部分はある」と振り返った。

だが、時に誤解を招くこともある内田の歯に衣着せぬ発言の数々については、山本さんが「ちょっとツンツンしているような感じとか。俺らは知ってるから。そういうあっちゃんじゃねーぞみたいな」と切り出すと、女性の水口さんも「言っちゃったら知らない人は誤解するだろうみたいな」と心配そうに話す。

そんな友人達の会話をモニター越しに観ていた内田。リーダーシップについては「僕、多分金棒なんですよ。鬼じゃない。内田みたいな金棒を持つといいよ、みたいな」と言い、不器用とも言える自身の発言には「あいつらが分かってればいいかな。俺は別に。他の人の顔色を見て発言を変えるようなことはしないから」と言い切った。