川崎宗則

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メジャーリーグの野球シーズンを終え、帰国中の川崎宗則選手が、親子を対象とした体験セミナーに登場。笑顔と笑い声があふれるパフォーマンスを披露した。

川崎は6日、東京・江戸川区の小学校をイベント会場にした「こころのチャレンジプロジェクト」において講師を務めることになり、ジョークを飛ばすだけでなく、大人たちの責任(子供たちへのしつけ)を考える真面目なテーマにも向かい合っていた。

海外に渡って“愛されキャラ”を確立し、人気を拡大させた。この日、プレーする姿を間近で見れるとあって、全校生徒の540名と保護者400名が駆けつけ、会場を満杯にした。

途中のトークショーでは、子供たちによる質問が連続。川崎は、一人一人の質問に丁寧に答えた。

──日本とアメリカ、川崎選手の好きな食べ物を教えてください
日本だったら、ハンバーグ。アメリカでは、ステーキ。俺はチーター、(肉だったら)全部食うぜ!

──アメリカに行って、ビックリしたことを教えてください
ビックリしたこと?う〜ん、みんなが英語を話していること!(会場、大ウケ)あと、コカ・コーラがこんなにも大きい。

──どんな小学生だったのですか?
国語の本読みが得意だったかも。いつも本読みを任されていたのに、テストでは、50点しか取ったことがありません。(会場、大笑い)

──イチロー選手に憧れているって聞きました。イチロー選手のどんなところが好きなんですか?
(この質問に、本人が爆笑)僕が中学生の頃から好きな選手です。イッパイいいところがあるけど…。イチローさんは、なんと、カレーライスが大好き。アイスクリームも大好き。お握りも大好き。普通の人なんですよ。(子供たち、大笑い)

──夢が叶ったときは、いつですか?
中学生のときにプロ野球選手になりたくて、18歳のときに夢が叶いました。大人になってからは、イチロー選手と一緒にプレーをしたくて、それも叶いました。(笑顔イッパイの表情を見せた)

同イベントは、東京都と青少年育成協会が主催。今年の6月からスタートしている体験セミナーで、五輪経験者などの有名アスリートが講師を務めている。今後は、あと5か所の小学校を転々とするスケジュールが組まれている。

▼ 東京・江戸川区の第七葛西小学校で催された



▼ 親子対象のセミナー、「こころのチャレンジプロジェクト」より















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