OPPO、世界最薄4.85mmのAndroidスマホ「OPPO R5」を発表!5.2インチフルHD有機ELや1.5GHzオクタコアCPUなどを搭載

世界最薄4.85mmスマホ「OPPO R5」が発表!

OPPO Mobile Telecommunications(欧珀移動通信、以下、OPPO)は29日(現地時間)、厚さ約4.85mmという世界最薄スマートフォン(スマホ)のAndroid搭載新モデル「OPPO R5」を発表しています。

これまで同じく中国企業のGionee Communication Equipment(金立通信設備、以下、Gionee)の「GiONEE ELIFE S5.1」が厚さ約5.15mmで世界最薄としてギネスに登録されていましたが、これをさらに下回る5mmを切る薄さとなっています。

グローバル市場で今年12月に発売予定で、価格はSIMフリーモデルで499ドル(約54,000円)となっています。



OPPO R5は5.2インチフルHD(1080×1920ドット)有機EL(AMOLED)ディスプレイ(約16万色表示)を搭載したスマホです。上述通り、世界最薄4.85mmの薄さが特長で、サイズは約148.9×74.5×4.85mm、質量は約155gとなっています。

GiONEE ELIFE S5.1は約4.8インチHD(720×1280ドット)Super AMOLEDディスプレイで、サイズが約139.8×67.4×5.15mm、質量が約140gでしたので、面積的に大きなOPPO R5のほうが薄型化するには有利ではありますが、5mmを切る薄さは脅威的でしょう。



プラットフォームにはAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)ベースの独自開発する「ColorOS 2.0」を採用。ボディーカラーはSilver(シルバー)とGold(ゴールド)が用意されています。

その他のスペックでは1.5GHzオクタコアCPU(Qualcomm製Snapdragon 615「MSM8939」)、2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、約1300万画素積層型CMOSアウトカメラ(ソニー製「Exmor IMX214」およびF2.0)、約500万画素CMOSフロントカメラ(広角83°撮影対応レンズ、F2.0)、2000mAhバッテリー、2.4および5.xGHz帯に対応したIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Wi-Fi Direct、Bluetooth 4.0、GPS、ジャイロセンサー、近接センサー、照度センサー、電子コンパス、microUSB端子(OTG対応)、3.5mmイヤホンマイク端子、microSIMカードスロット(3FF)など。



対応通信方式および対応周波数帯はFDD-LTEが700MHz(Band 17および28A、28B)および800MHz(Band 20)、900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、2600MHz(Band 7)、TD-LTEが2300MHz(Band 40)、W-CDMAが850MHz(Band 5)および900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)、GSMが850および900、1800、1900MHzとなっています。LTE UE Category 4に対応し、下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。



記事執筆:memn0ck


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