「トヒル会長との間に素晴らしい調和があるという証を得た。いろいろなことを話したよ。すべてが集中している」

インテルは31日のセリエA第31節でリヴォルノと対戦する。試合を前に、ワルテル・マッツァーリ監督は先日のエリック・トヒル会長とのミーティングについて語った。

「私は監督をするとき、そのクラブが自分のクラブだというつもりでやっている。だから、私に刺激は必要ない。会長は全員を刺激してくれる。グループを刺激するのはとても良いことだ。だが、私には必要ない。自分で自分を刺激するからだ。契約延長? 考えていない。私は最大限に次の試合のことを考えている」

「前の2回の対戦を考えれば、リヴォルノ戦はほかのすべてのセリエAの試合と同じように難しい。我々のリーグはすべての試合が厄介なんだ。それに、リヴォルノはアツいところでね。とても情熱的なんだよ。彼らは残留のための勝ち点も必要としている」

リヴォルノにはインテル所有の選手が多くレンタル移籍している。そのことについて触れられると、マッツァーリ監督はこう答えた。

「彼らのことはチェックしている。ウチの多くのほかの若手と同じようにね。クラブに多くの選手がいれば、経験を積ませるのにほかへ送るのは普通のことだ。彼らは我々のリソースだよ」

MFフレディ・グアリンについては、このように述べている。

「彼は素晴らしい選手だ。チームの一人であり、自分が一人でチームをけん引しなければいけないと考えてはならない。彼を起用するなら、それには理由がある。ほかの選手たちも私は使おうとしているよ。今日の練習でチェックする。明日、ベストのチョイスをするよ。(ディエゴ・)ミリート? 彼はチームの一員だ。シーズンが終わってからすべてを総括する」

ジャッジに関しては、次のように話している。

「人は見ている。いろいろと騒がれたね。シーズンが終わったら、そういう質問に答えるよ。リーグ戦の途中で答えることはできない」

インテルの今シーズンの総括についても、「シーズンが終わったらすべて答える。総括は最後にするものだ」とコメント。マッツァーリ監督のナポリとラファエル・ベニテス現監督のナポリの比較にも、「そういう質問はシーズンが終わったら…」と繰り返した。