スナイデル、インテル退団の経緯を語る「監督に落ち度はなかった」

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 ガラタサライに所属するオランダ代表MFウェスレイ・スナイデルが、オランダメディア『Volkskrant』のインタビューに応え、今冬にインテルからガラタサライに移籍したことについてコメントした。

 スナイデルは、インテルとの契約延長交渉が難航し、試合への出場機会を奪われ、ガラタサライへと移籍した。スナイデルは、「(インテル監督のアンドレア)ストラマッチョーニは、彼がやらなければならないことを、やったまでだ。インテルで大きなチャンスを得たんだからね。彼に落ち度はないよ。クラブとも(マッシモ・モラッティ)会長とも常に良い関係を築けていた」と、インテルとの関係悪化はなかったとコメントした。

 また、「去らなければいけなかったということは気づいていたけど、僕はいつものように責任をとったんだ。今は幸せだね。ガラタサライは偉大なクラブだ。ここに来るべきだとわかっていたよ。過去を嘆いていてもしょうがない」と続け、ガラタサライでの生活に満足しているようだ。

 スナイデルは、今冬にガラタサライに加入し、リーグ戦8試合出場2得点を記録。また、クラブはチャンピオンズリーグでベスト8に残っており、スナイデルの古巣であるレアル・マドリードとの対戦が決まっている。

[写真]=VI-Images via Getty Images