「歯が落ちた…」
ライブドア元社長のホリエモンこと、堀江貴文受刑者。2011年の6月、長野刑務所に服役してから、もうじき2年。

ムショ飯で、30キロ激ヤセ。体重95キロから65キロに。また、本人の口から「介護作業を経験して、優しくなった」と外見や中身に、変化が生じてきているという。

変化をもたらす、獄中生活。その様子を伝えようと、漫画などに落とし込んだ単行本『刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻』(文藝春秋刊)が、本日22日に発売された。

ホリエモンこと、堀江貴文
表紙に、「ホラレモン疑惑」の文字も…


同書は、昨年3月に発売された『刑務所なう。ホリエモンの獄中日記195日』(堀江貴文)の続編。

所内で40歳を迎えたホリエモン。前歯がポロっと抜けて、笑顔が良くなったと人気が出ているとか。また、酒なしの生活のため、脂肪肝も正常化。きな粉を愛する甘党になって、親しみやすさを増しているという。

しかし、脳を使う生活は、以前と変わらないようで、航空機免許の勉強をスタート。また、書評や映画評172本。ムショでも面白い究極の1冊などを紹介している。

その他に、GLAYのTERU、西原理恵子など、豪華すぎる面会者との交流も盛り込まれている。

本のサブタイトルが、“スギちゃんネタ”というあたりが、テレビを見るしかない「情弱」な現状を象徴しているが…。

著者の刑期満了は今年の11月。年内にはシャバに戻ってくる。

ホリエモンこと、堀江貴文
イラスト:西アズナブル



■商品情報
・書名/『刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻』
・著者/堀江貴文
・発売/文藝春秋
・単行本価格/1,155円(税込)
・電子書籍価格/849円(税込)
・発売日/2月22日(電子書籍と単行本、同時発売)