ローマは８日のセリエA第16節でフィオレンティーナをホームに迎える。ズデネク・ゼーマン監督は元ローマのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督に大きな賛辞を送った。

「我々が対戦するチームは、今とても良いプレーをしている。我々がうまくやってきたようにね。美しい試合になることを願おう。モンテッラはチームに良いプレーをさせている。選手たちはアクティブで、積極的だ。去年も彼はカターニアで同じサッカーをしていた」

「モンテッラがデ・ロッシについて冗談を言った？　フィオレンティーナに来ることができると？　冗談を言うところじゃないよ。正しくない情報がある。私が言うことを君らは報じていない。私にとっては驚きだ。言葉や意味を変えるのは気に入らない。私がデ・ロッシについて『かみ合っていない』と言ったのは、単に戦術的な話だ。彼は中盤のほかの位置でプレーすることに慣れているからね」

「マーケット？　分からない。だが、金銭的な理由からも、年齢的な理由からも、彼を買えるチームは10もないと思うよ。私は、彼が役に立つことを願っている。重要な選手だ。ただ、彼と明確にし合わなければいけないことはない」

「フィオレンティーナ戦はほかのすべての試合と同じように重要だ。勝てば大きな自信になるからね。私にとっては、すべての試合が重要なんだ。すべて勝ち点３になる。前へ進む意欲や情熱につながるんだ。逆に負ければ、仕事をする必要がある」

「（エリック・）ラメラは100％じゃないが、起用できる状態だ。タッデイや（マールテン・）ステケレンブルフもね。GKについては、ほかのメンバーと同じように、試合の日に（起用を）決める」

「フィオレンティーナはセットプレーから多くのゴールを挙げてきた。我々は研究してきたよ。危険なんだ。ただ、それはセットプレーだけじゃない。彼らのプレーも危険なんだよ」