【懐かしいゲーム特集】「五目並べ 連珠」

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●シンプルながら味のあるゲーム!

(画像:amazon.co.jpより)
(C)任天堂

「五目並べ 連珠」は1983年に任天堂株式会社からファミリーコンピュータ用としてリリースされたボードゲームです。

「五目並べ 連珠」を簡単に説明すると囲碁で使用する碁石を使用して同じ色の石を5つ先に並べた方が勝ちというゲーム内容です。但し、禁じ手がいくつか存在し黒番の四四(交差するように4つづつ並べてリーチを開けた状態)は禁じ手ですが白番の四四は禁じ手では無い等。

※ちなみに実際の競技としての「五目並べ 連珠」はルール変更が頻繁に行われているため、1983年と2012年では大きくルールが変更になっている可能性もあります。

ファミコン黎明期、初めてのボードゲームとして登場した本作は見直されても良いと思われます。
●余談ですが…
任天堂の山内溥社長(当時)は囲碁でアマ6段の腕前を持ちます。そのため任天堂内での暗黙のルールとして「任天堂が囲碁ゲームを出す際は、ゲームのCPU(思考ルーチン)が山内と勝負し、それに勝たなければならない」というハードルが課せられていたそうです。

※幸いな事に正式な意味で言うところの囲碁では無い「五目並べ 連珠」は山内溥社長(当時)の発売許可が出たということで…。


【ライター:清水サーシャ】

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