インテルはマンチェスター・シティMFナイジェル・デ・ヨングの代理人と会い、インテルのユニフォームが用意されると伝えている。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は屈強なフィジカルを持つMFを探しており、今のところはデ・ヨングとコリンチャンスMFパウリーニョという2つの道があるようだ。

どちらの選手の獲得交渉も、決して簡単ではない。だが、デ・ヨングに関しては希望もある。ここで必要な合意は、サラリーに関するものだ。デ・ヨングとマンCの契約は、250万ユーロ(約2億5000万)にボーナス。インテルはこれを、予算外と見ている。

また、900万ユーロ(約9億円)を求めるマンCへのオファーは、600万ユーロ(約6億円)のようだ。だが印象としては、マンCともデ・ヨングとも、インテルは合意点を見いだせそうだ。デ・ヨングはさらにインテルへと近づいている。

一方、2列目の補強として良いのは、ボローニャMFガストン・ラミレスだろう。インテルは同選手を強く気に入っており、ボローニャも2000万ユーロ(約20億円)という要求を下げるかもしれないからだ。そこで、インテルは交渉について考えている。

インテルは、ボローニャが気に入っているFWサムエレ・ロンゴかDFジュアン・ジェズスのどちらかを、トレード要員とできることを知っている。ただしその場合、買い取りオプションとインテルの買い戻しオプションをつけたレンタル移籍という形になる。