インテルがクラブの公式サイトで、年間シートの契約を延長したサポーターに、キャプテンとディナーをともにする権利が与えられるというキャンペーンを発表した。また、クラブは年間シートの料金を昨季と同じに設定しており、さらにヨーロッパリーグ(準決勝・決勝に進出した場合は除く)とコッパ・イタリア(決勝に進出した場合は除く)のホームゲームも“プレゼント”することに決定している。

クラブは「プピとディナーを一緒に? 6月29日までに年間シートを延長してください! 金曜までに2012-13シーズンの年間シート優先延長権を行使された方の中から、抽選で4名のサポーターに特別なサプライズをご用意します。インテルのキャプテン、ハビエル・サネッティが、ピンツォーロでのキャンプ中、7月10日火曜のディナーへとご招待いたします」と発表している。

また、マンチェスター・シティFWマリオ・バロテッリの代理人であるミーノ・ライオラ氏が、『RTL 102.5』のインタビューで、同選手はマンCに残留すると語った。だが、ユヴェントスが関心を抱いているとの噂について聞かれると、ライオラ代理人は次のように答えている。

「私はユヴェントスのオーナーじゃない。それはユーヴェに聞くべき質問だよ。私の質問でもないことを、否定することなんてできないだろう? 私には分からないよ」

一方で、ナポリMFマレク・ハムシクの去就については、「ナポリ残留? 絶対にイエスだ」と断言している。

そのナポリは、以前からチェルシーMFラウール・メイレレスに注目している。だが、英紙『ミラー』によれば、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は同選手の代理人とも接触しているようだ。メイレレスは『ESPN』で、「ナポリ? 僕はポルトガル代表のことに集中しまくっているんだ。僕の未来はEURO2012準決勝のスペイン戦だよ。大会が終わってから、もっと話せるだろう」と話している。

同じポルトガル代表のジェノアMFミゲル・ベロゾは、ディナモ・キエフへの移籍が迫っていたかに思われたが、そこにブレーキがかけられたようだ。ジェノアのステファノ・カポズッカSD(スポーツディレクター)は、『テレラジオステレオ』で、「交渉をまとめるには3者が合意しなければいけない。現時点ですべてが一致していないのは明らかだ」と話している。

なお、ローマはMFマルキーニョをフルミネンセから350万ユーロ(約3億5000万円)で買い取った模様。ウディネーゼはFWアントニオ・ディ・ナターレとの契約を2014年まで延長するようだ。サインはまだだが、オーナーと選手は合意している。