インテルFWディエゴ・フォルランの代理人であるエドガー・グラール氏は、ブラジルのメディアで、同選手がアトレティコ・ミネイロから正式なオファーを受け取ったことを明らかにしている。フォルランの父パブロさんの友人でもあるグラール氏は、次のように語った。

「会談があった。フォルランは満足していない。彼はもっと試合に出て、キャリアを取り戻したいと望んでいる。会談は良いものだったよ。インテルが移籍を容易にできるかもしれないね。パブロは良い感触を得ているよ。すでにオファーがあるし、彼はフォルランの価値を知っている。私は大きな自信を感じているよ。交渉は進んでおり、彼はアトレティコとサインすると信じている」

一方、A・ミネイロの会長はブラジル『ESPN』で、「代理人と話したが、それ以外に父親や兄弟とも話した。取引にかかる金額は、我々にとって大きなものだ」と、より慎重な姿勢を見せている。交渉は認めたものの、金銭面でのハードルがあると説明した形だ。

さらに、パブロさんはウルグアイの『ポルタル』で、「ディエゴの代理人はパブロ・ジュニアだけだ」と、一連の話を否定している。

また、ナポリFWエセキエル・ラベッシの代理人であるアレハンドロ・マッツォーニ氏は、インテルのマッシモ・モラッティ会長との会談を否定した。

「ポチョ(ラベッシ)がナポリから出て行きたいと言ったことはない。彼はインテルの会長とランチしてなどいないし、を知り合ってもいないんだ。私も知らない。ブランカ(テクニカルディレクター)とアウジリオ(スポーツディレクター)は知っているが、それはイタリアのクラブのディレクターたちを知っているのと同じだよ。だからこそ、私はよくミラノにいるが、それは私の仕事のためだ」

「ポチョがレッチェ戦に出場しなかったときの週末、ミラノに行ったことは認めるよ。それは個人的な骨休めだったんだ。ミラノではとても仲の良い友人のロレンツォ・トニェッティと会っていた。レストラン『ジャンニーノ』のオーナーだ。(ミランの)アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役が信頼する人だね。だから、ミランがラベッシと交渉していると言われるようになるかな」

「それに、昨夜、彼が家でお別れパーティーをしたという話も否定する。単純に、誕生日のパーティーを何日かずらしただけなんだ。この機会に、ポチョが家の契約を解消したという話も否定しておく。繰り返すが、ラベッシがナポリを出たいと言ったことはない。彼はナポリでうまくやっているんだ。だが、こういった中傷キャンペーンは、彼を引き留める上で最善の方法とは言えないだろうね」