インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、残り2試合でMFデヤン・スタンコビッチを欠くこととなった。クラブは4日、同選手がアキレス腱の手術を受けることを発表している。

ディフェンスラインの前で中盤センターを務めるのは、MFエステバン・カンビアッソとMFフレディ・グアリン、MFハビエル・サネッティになるだろう。左サイドバックにはDF長友佑都が入るはずだ。もしくは、サネッティが長友の代わりとなり、MFジョエル・オビが中盤に入る形だ。

一方、ミランDFチアゴ・シウバは4日もまだ別メニューにとどまっており、6日のミラノダービーへの出場はないと見られる。DFダニエレ・ボネーラかDFマリオ・ジェペスが代役となるだろう。FWズラタン・イブラヒモビッチのパートナーは、FWロビーニョが務めると見られている。中盤にはMFマルク・ファン・ボメルが戻ってくる予定だ。

なお、ミランとスクデットを争うユヴェントスは、DFパオロ・デ・チェッリエの今シーズンが終了となった。クラブは同選手が左ももの筋肉を痛めていることを発表。重度1の損傷で残り2試合を欠場することになった。

チャンピオンズリーグ出場を目指すラツィオは、MFセナド・ルリッチが復帰する可能性がある。MFエルナネスも万全ではないが、エディ・レヤ監督が招集できるようにアピール中。FWミロスラフ・クローゼは3日にチーム練習をこなし、4日にドイツでの検査へ向かった。エルナネスはスタンド観戦、クローゼはベンチスタートになる可能性がある。