青木功と握手をする石川遼(撮影:ALBA)

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 兵庫県にある鳴尾ゴルフ倶楽部で16日(月)、「杉原輝雄メモリアル 東日本大震災復興支援 チャリティプロアマゴルフ大会」が開催。石川遼ら数多くのツアープロが出場した。
東日本大震災復興支援プロアマにジャンボ尾崎らが参加
 石川にとって杉原氏はプロになる前に「一度お会いしたいと思っていた方」だった。「早くプロになることができて、杉原さんにお会いできたことはすごく光栄でした。あれだけの方でも、開催するトーナメントコースなどに常に感謝していました」と杉原氏のゴルフに対する真摯な姿勢に心をうたれたと明かした。
 この大会は東日本大震災で被災された方に復興支援のための義援金を送ることを目的に昨年からスタート。石川は「まだ被災地の方は大変な状況が続いている。これからも続けて支援していきたです」とコメントした。
 開幕戦は最終日にスコアを伸ばすことができずに10位タイフィニッシュ。それでも石川は「いいプレーが出来たと思います。特に悪い点はなかった」と4日間を振り返る。決まらなかったパットも「入ったり入らなかったりするときもある」とジャンボ尾崎から受けたアドバイスをシンプルに受け止めている。それよりも「(最終日に)上手くいかなくても10位タイで終われた」と実力の底上げが少しずつできていると感じている。今週19日(木)から兵庫県で開催される「つるやオープンゴルフトーナメント」ではどんなプレーを見せるか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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