政治家から電話殺到！ 米軍特殊部隊をリアルに描いた映画が日本上陸

　全米で2月に公開され、無名キャストながら異例の初登場第1位を獲得し、大ヒットを記録した映画『ACT OF VALOR』。日本では6月22日に公開となる本作品の邦題が『ネイビーシールズ』に決定し、特報映像とポスターが公開となった。

　本作は、ウサマ・ビンラディン暗殺を遂行した米軍特殊部隊“NAVY SEALs”の姿を描く。彼らは、国家の最高機密作戦に従事し、過酷な訓練を通過できたわずか数パーセントの精鋭で組織される対テロ特殊部隊。彼らの新たなミッションは、誘拐されたCIAエージェント救出すること。しかし、事件は世界規模のテロ計画の入り口だった。命を賭してまで彼らを駆り立てるものとは何なのか。彼らが犠牲にしているものとは一体何か。

　これまでチャーリー・シーン主演『ネイビー・シールズ』、デミ・ムーア主演『G.I.ジェーン』、ブルース・ウィリス主演『ティアーズ・オブ・ザ・サン』など、トップ俳優たちが演じることでNAVY SEALsの隊員の姿が描かれてきた。しかし本作では、隊員を尊重し、本物の作品作りをするため、NAVY SEALsの現役兵士が出演している。もちろん、本作に登場する最新鋭の兵器、技術、戦略は全て本物。このように、NAVY SEALsの全面協力の下で映画プロジェクトが実施されるのは、本作が初の試みだ。

　今回、公開された特報映像は、あまりのリアルさから、秘密情報が漏れすぎだとペンタゴンへ政治家たちの電話が相次いだという。その問題となっている映像がこちら。


　常に危険なミッションに挑み、ターゲットに近付くほど静かに神経を研ぎ澄ますNAVY SEALsの隊員たち。映像には、海軍が誇る最も価値のある戦力のひとつである巡航ミサイル原子力潜水艦が映し出されている。これは、本作で初めて撮影が許されたという。

　世界最強の精鋭部隊NAVY SEALsの現役隊員が見せるリアルな戦闘アクションを体感しよう。

　映画『ネイビーシールズ』は、6月22日（金）よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー。

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