5−4に終わった1日のジェノア戦で途中出場し、良い印象を残したインテルMFフレディ・グアリンが、アッピアーノ・ジェンティーレでの入団会見に臨んだ。

「インテルがチャンスを与えてくれて、すごくうれしく思っている。特に、インテルはビッグクラブで、僕が負傷しているのに選んでくれたからだ。これは僕にとって、すごく大きなモチベーションとなっている。僕にとって、インテル移籍は夢の実現だ。難しい幼少時代を過ごした僕にとって、ここに来るのはすごい興奮なんだよ。ここで長く続けたい。チャンスを完全に生かしたいんだ」

「2年前、(イバン・)コルドバと話してから、インテルを選んだ。突然決めたことじゃないんだ。このクラブにいて、このユニフォームを着ていることを、すごく幸せに思っている。長く続けたい。完全移籍については、期限があるけど、僕は決断を下している。6カ月だけプレーするために来たんじゃないんだ。長く残るために来たんだよ」

「これまで、僕は常にベストを尽くしてきたと思っている。ここでも、自分がしっかり準備できていて、監督も準備ができていると見てくれれば、レギュラーとしてプレーしたい。でも、監督に従うよ。ポジションに関する決定も受け入れる」

「デビュー戦では少し不安もあった。チームメートたちがコンスタントに練習しているのを見ながら、ケガから復帰することは、簡単じゃないんだ。インテルのメディカルスタッフ全体に感謝しなければいけない。でも、これからピッチで自分の力を見せなければいけないね。新しいクラブに加わるというのは、チーム、プレー、環境、街に適応するということだ。その意味では、しっかりと溶け込む上で、ケガというネガティブな要素のポジティブな側面だったね」

また、グアリンは再び負傷で離脱したミランFWアレシャンドレ・パトにエールを送り、自身の負傷についても言及している。

「パトにはエールを送りたい。決して諦めるな、とね。僕も5カ月離脱したことがあった。でも、彼には再び立ち上がるだけの力がある」

「コロンビア代表で年末に負傷して、4、5日してからクラブ(ポルト)で再発した。でも、チーム練習と個別メニューとをこなしていって、今では治ったよ」