「準強姦」という名の十字架......内柴事件のあおりを食った敏腕音楽プロデューサー

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 昨年末、熱狂的なクラバーや音楽関係者に衝撃を与えたのが、安室奈美恵ら著名なアーティストの作品を数多く手掛ける音楽プロデューサー・大沢伸一の準強姦容疑逮捕のニュースだ。報道によると、大沢は昨年11月、経営する会社に勤務する女性に対し「取引先の相手をしなければ会社が潰れる」と訴え、女性に取引先の男性とのわいせつ行為を命令した準強姦容疑で野方署に逮捕された。

 大沢は「まったく身に覚えがない」と容疑を完全否定。先月18日に処分保留で釈放されたが、捜査は今も継続中だ。

 音楽関係者は「大沢側にはその日、京都にいたというアリバイがあるみたいで、女性の証言にも疑問符がつく。一部では女性との交際トラブルによる"逆恨み説"もウワサされている。大沢は既婚者だが、過去に人気女性モデルとの不倫をキャッチされるなど、とにかくモテるからね」と話す。

 「準強姦」といえば、教え子に酒を飲ませてわいせつ行為に及び、先月27日に起訴された柔道五輪金メダリストの内柴正人被告が思い出される。警視庁担当記者よると「起訴された時点で、当局は有罪に自信満々ですよ。内柴にまったく反省の色は見られず、捜査関係者も『ふてぶてしい奴だ』『こんな男が金メダリストか』と憤っており、案の定、内柴の保釈申請は却下されました」という。

 大沢も同じ準強姦容疑で逮捕されたが、両者の事件は似て非なるもの。それでもマスコミ報道では「準強姦」の文字が仰々しく並べられた。これに、大沢に近い関係者は「本当に困っている。あれではニュースを見た人は『大沢もレイプしたのか』となってしまいます。しかも本人は嫌疑不十分ですでに釈放されており、このままいけば犯罪者でもなんでもない。それでも一度報じられた『準強姦』の3文字の影響は大きいですよ。無実が確定したら、大々的にアピールするしかないでしょうね」と肩を落とす。

 「準強姦」とは強姦に次ぐレベルというわけではなく「強姦に準ずる」というもので、一発実刑の重罪。報じる側も慎重に扱わなければいけないかもしれない。


※画像は『The One』(エイベックス・エンタテインメント)


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