インタビュー:ローガン・ラーマン、ガブリエラ・ワイルド「カメラが回っていなくても友達」
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が10月28日(金)から公開される。アレクサンドル・デュマ・ペールの冒険活劇「三銃士」に新たな解釈を加え映画化。激しい剣さばきのアクションシーンはもちろん、陰謀、友情、ロマンスの要素を取り入れながら、巨大な飛行船同士の闘いを迫力の3D映像で描いている。
22日から都内で開催中の東京国際映画祭のオープニング作品に選ばれており、主演のローガン・ラーマン、ヒロイン役のガブリエラ・ワイルドがグリーンカーペットのために来日。MOVIE ENTER!の取材にも応じ、本作の見どころや撮影の苦労話、お互いの印象などについて語ってくれた。この二人、仲良すぎ!?
ローガン・ラーマン(以降、ローガン):僕は2回目の来日です。日本がすごく大好きなので、戻って来られてラッキーです。
ガブリエラ:やっぱり、エンターテインメントなのは間違いないですが、アクション以外にもロマンス、ユーモアといったものも満載なので、どんな人でも楽しめると思います。
ローガン:全くその通りで、本当にラッキーだったのは友達になれたことです。仕事の上でもすごく良い関係が築けたけれど、カメラが回っていない時も友達として楽しく過ごせました。
ローガン:僕は4カ月半ほど滞在しました。アメリカを離れて他の国で長期滞在をしたのは初めて。いろんな宮殿や城下町に滞在できて、貴重な経験になりました。
ローガン:そうだね。アメリカの西海岸育ちの自分がヨーロッパへ初めて行って、4カ月半もドイツに住んだという体験自体が素晴らしかったです。1つあげるとするなら、ベルリンが素晴らしい街だったので、すごく印象に残っていますね。
ガブリエラ:私は、ベルリンは初めてではなかったし、1カ所が突出しているというよりも、様々なロケーションを回って撮影できたことが印象的でしたね。
ガブリエラ:私は、彼ほどのスタントは必要なかったんですが、乗馬のトレーニングをしました。初めてではなかったので、馬の感触に慣れるようなトレーニングだけでした。でも、ドレスで乗らなければならなかったのは、やっぱり大変でしたね。
ローガン:彼女が言ったことに加えて、なんといっても飛行船同士のものすごい空中戦、見たことがないビジュアルが展開されるので、たぶん観たら、皆さんビックリすると思います。その辺りをぜひ、観てください!
ローガンの人懐っこい笑顔は、たとえ英語で暴言を吐かれていたとしても、許せてしまいそう。若くて活きのいいダルタニアンに魅了された「三銃士」にでもなった気分だった。共演のガブリエラとは、「この二人、デキてるの?」と思わせるほどの親密ぶり。映画『三銃士』はもちろん、今後の二人からも目が離せない?
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は、10月28日(金)よりTOHOシネマズ、スカラ座ほか全国3D・2Dロードショー。
・映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』特集
・映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』公式サイト
・映画公開記念コンテンツ「結成!○○三銃士」
22日から都内で開催中の東京国際映画祭のオープニング作品に選ばれており、主演のローガン・ラーマン、ヒロイン役のガブリエラ・ワイルドがグリーンカーペットのために来日。MOVIE ENTER!の取材にも応じ、本作の見どころや撮影の苦労話、お互いの印象などについて語ってくれた。この二人、仲良すぎ!?
――来日されたご感想からお伺いしたいのですが。
ガブリエラ・ワイルド(以降、ガブリエラ):初めての来日です。とてもエキサイティングで、もっと時間があれば、いろいろ見て回って「あそこが良かった」と言いたいところなんですが、美しいというのが第一印象ですね。ローガン・ラーマン(以降、ローガン):僕は2回目の来日です。日本がすごく大好きなので、戻って来られてラッキーです。
――ローガンさんは浅草で観光されたそうですが、いかがでしたか?
ローガン:とても素敵な体験でした。浅草寺で煙を浴びたけど、どんな効果があるのかを知らずにやっていました(笑)。――映画『三銃士』の見どころを教えてください。
ローガン:最高のエンターテイメントです。3Dでビジュアルもすごくて、本当にその場にいるような臨場感を体験出来るのは間違いないんだけど、特に僕がオススメなのは、飛行船が繰り広げる空中戦ですね。きっと「やられた!」と思ってもらえるところがあると思います。ガブリエラ:やっぱり、エンターテインメントなのは間違いないですが、アクション以外にもロマンス、ユーモアといったものも満載なので、どんな人でも楽しめると思います。
――今回お二人は初共演ですが、お互いの印象はいかがでしたか?
ガブリエラ:すごく才能のある俳優さんだと思います。カメラが回っていないところでも仲良くなることができました。ローガン:全くその通りで、本当にラッキーだったのは友達になれたことです。仕事の上でもすごく良い関係が築けたけれど、カメラが回っていない時も友達として楽しく過ごせました。
――作品の中でドイツでのロケが多かったとお聞きしましたが、ドイツでは観光などはされましたか?
ガブリエラ:スタジオもロケも全てドイツで撮影しました。実際に撮影した場所が、普通だったら観光客が来るような場所なので、宮殿から宮殿へと移動するときに、観光も出来てしまうような撮影でした。私は、3カ月滞在していました。ローガン:僕は4カ月半ほど滞在しました。アメリカを離れて他の国で長期滞在をしたのは初めて。いろんな宮殿や城下町に滞在できて、貴重な経験になりました。
――長期間の撮影で、特に印象に残っている出来事は?
ガブリエラ:数カ月間、各地を回ることができたのが1番心に残っているので、1つの出来事を選ぶのは難しいですね。ローガン:そうだね。アメリカの西海岸育ちの自分がヨーロッパへ初めて行って、4カ月半もドイツに住んだという体験自体が素晴らしかったです。1つあげるとするなら、ベルリンが素晴らしい街だったので、すごく印象に残っていますね。
ガブリエラ:私は、ベルリンは初めてではなかったし、1カ所が突出しているというよりも、様々なロケーションを回って撮影できたことが印象的でしたね。
――作品の中で、ローガンさんは屋根の上から転げ落ちたり、命がいくつあっても足りないようなアクションシーンに挑戦していますが、そのためにどんなトレーニングをしましたか?
ローガン:通訳無しでも、だいたい何を言っているか分りましたよ(笑)。トレーニングのことでしょ? トレーニングはかなりしましたね。撮影の6カ月前からトレーニングを始めたんですが、今回のスタントはかなり緻密で、複雑なものだったので、他の映画で剣術はやったことがあったんですが、フェンシングは初めてだったので、一からやり直しました。何カ月もトレーニングしました。ガブリエラ:私は、彼ほどのスタントは必要なかったんですが、乗馬のトレーニングをしました。初めてではなかったので、馬の感触に慣れるようなトレーニングだけでした。でも、ドレスで乗らなければならなかったのは、やっぱり大変でしたね。
――ガブリエラさんは、飛行船の船首にくくりつけられるシーンもありましたが、高い所は平気でしたか?
ガブリエラ:割と高い所に惹かれてフラフラと行ってしまう性格なので、怖くはなかったですね(笑)。実際は、映画で見るほどの高さではないのですが、くくりつけられる時は、クレーンで体を持ち上げられて、そのまま何時間か放置されました(笑)。――作品の登場人物の中で、ガブリエラさんが恋人にするなら誰を選びますか?
ガブリエラ:ローガンです(笑)。――それはなぜですか?
ガブリエラ:隣に座っているから(笑)。だってカッコイイじゃないですか。剣さばきも素晴らしいし。――では、最後に映画をご覧になる方へメッセージをお願いします。
ガブリエラ:とにかくエンターテイメントで、どの面でも楽しめます。アクションはもちろんのこと、コメディもあるし、女性陣の衣装も素晴らしい。それに、今回はドイツロケを行っていて風景も素晴らしいので、その辺りもぜひ、楽しんでください。ローガン:彼女が言ったことに加えて、なんといっても飛行船同士のものすごい空中戦、見たことがないビジュアルが展開されるので、たぶん観たら、皆さんビックリすると思います。その辺りをぜひ、観てください!
ローガンの人懐っこい笑顔は、たとえ英語で暴言を吐かれていたとしても、許せてしまいそう。若くて活きのいいダルタニアンに魅了された「三銃士」にでもなった気分だった。共演のガブリエラとは、「この二人、デキてるの?」と思わせるほどの親密ぶり。映画『三銃士』はもちろん、今後の二人からも目が離せない?
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は、10月28日(金)よりTOHOシネマズ、スカラ座ほか全国3D・2Dロードショー。
・映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』特集
・映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』公式サイト
・映画公開記念コンテンツ「結成!○○三銃士」