伊紙、チームは引き分けも長友を称賛「スピードとしつこさを備えた一人」

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 26日にセリエA第9節が行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでアタランタと対戦し、1−1で引き分けた。

 左サイドバックで公式戦4試合連続のフル出場を果たした長友は、堅固な守備と果敢な攻撃参加を見せたものの、チームは連勝を逃し、いまだ16位と低迷を続けている。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友にデヤン・スタンコヴィッチやウェスレイ・スナイデル、マウロ・サラテと同じ「6.5」をつけ、「スピードと、全てのボールに食らいつくしつこさを備える一人」と称賛。「(対面のエセキエル)スチェロットを封じ込み、あまりにも縮こまっていたチームを持ち上げようと試みていた」と評価している。

 なお、インテルの最高評価は、PKをストップし敗色濃厚のチームを救ったルカ・サステラッツィの「7」。最低評価はPKを献上したクリスティアン・キヴの「4.5」となっている。

[写真]=FOTO SINO

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