週末におこなわれたクロアチアリーグで、ハイドゥック・スプリット所属の伊野波
雅彦選手が初ゴールを決めました。

地元紙「スロボドナ・ダルマチア」(動画あり)
http://www.slobodnadalmacija.hr/Hajduk/tabid/83/articleType/ArticleView/articleId/152816/Default.aspx

ルチコ0−3ハイドゥック・スプリット

ハイドゥックにとっては力の差があり、今季もっとも楽に勝ったゲームだが、選手たち
には、どれだけ真剣にプレーするかのテストが課せられていた。その結果は合格。しっ
かりプレーし、首位のディナモ・ザグレブとの勝ち点差1に追い上げ、プレッシャーを
かけることに成功した。また「さらに(収穫として)マサヒコ・イノハが得点者になっ
た」、と、スロボドナ紙の記事(要旨)は伝えています。

同記事中段に動画(試合のダイジェスト)

開始から7分ちょっとのところで、後半のセットプレー(右サイドからのFK)での
伊野波くんのヘディングシュート。

この前後の実況アナウンサー「イノハにとっても大きな喜びです。すぐにトルツィーダ
(サポーター)応援席のところに走っていきました」などと祝福ムード。伊野波くんは
両手を合わせてのお辞儀パフォーマンス(長友くんの直立不動からの最敬礼とどっちが
丁寧かという問題)をしているもようです。

実況の声をよく聞くと「マサヒカ・イノフ」といっています。これはクロアチア語では
格変化があるため、人名などの固有名詞も語尾が変化するため。この場合「イノハ」が
目的格になっているので「イノフ」(マサヒコ→マサヒカも同じ)ということに。日本
人の人名を間違えて発音しているのではありませんよ(笑)