長友、セリエA開幕戦に先発へ…新加入フォルランとのコンビも

　インテルに所属する日本代表DFの長友佑都が、11日に行われるセリエA開幕戦の第2節（第1節はストライキにより延期）、パレルモ戦に先発出場することが濃厚だと、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　長友は7月30日に行われたセルティック戦で右肩を脱臼。手術をすれば開幕絶望とも報じられていた。しかし、長友は手術を回避すると決断し、驚異的な回復力で早期復帰を遂げた。8月27、28日に行われるはずだったセリエA第1節がストライキにより延期されたことも長友にとってはプラスに働き、3−4−3の左サイドハーフとして先発が濃厚となっている。

　なお、同紙は新加入のディエゴ・フォルランが左ウイングとして先発するだろうと予想。実現すれば南アフリカ・ワールドカップで得点王に輝きコパ・アメリカで母国ウルグアイを優勝に導いた世界屈指のストライカーと長友がコンビを組み、左サイドの鍵を握ることになりそうだ。