photo by B.O.S.

写真拡大

元サッカー日本代表で、現在はJFL・松本山雅FCに所属する松田直樹さんが、2日、練習中に突然倒れ、4日、搬送先の病院で死亡が確認された。

2日午前10時過ぎ、同クラブが練習を行う松本市梓川梓の梓川ふるさと公園多目的グラウンド内で意識を失った松田さんは、心臓マッサージを受けながら救急車で搬送、そのニュースはツイッターなどを通じて瞬く間に日本中へと広がった。

松田さんは、16年間、横浜F・マリノスに在籍し、2002年の日韓W杯では、日本代表のレギュラーとして、フィリップ・トルシエ監督(当時)が採用して話題となったディフェンスシステム=フラット3の右サイドを支え、日本のベスト16入りに大きく貢献した。

2006年には横浜F・マリノスのチームキャプテンに就任し、常日頃から“生涯・横浜F・マリノス”を公言するなど、クラブへの愛情は人一倍強かったが、2010年シーズン終了後、マリノスから戦力外通告を受け退団。今シーズンから松本山雅FCに移籍し、7月末時点のJFLでは、9位に位置していた。

松田直樹 関連記事一覧 - livedoor