(C)2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員

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 加藤清史郎をはじめとした豪華俳優陣を含めた総勢80名のキャストで贈るエンターテインメント大作映画『忍たま乱太郎』。その宣伝ポスターや立て看板には、ある秘密が隠されている。それを暴くARアプリが7月9日にリリースされた。

 本作は、三流忍者の家に生まれた乱太郎が、エリート忍者になるべく忍術学園へ入学し、しんべヱやきり丸などの仲間たちと共に、波乱に満ちた学園生活を送るという物語。監督は、大ヒット作『ヤッターマン』や『十三人の刺客』など幅広い作品を手がける三池崇史が務める。

 今回、リリースされたアプリは、映画のポスター、チラシ、雑誌広告を、アプリを起動したカメラ画面を通してみると、加藤が演じる乱太郎が現れ、映画の予告編が流れるというもの。アニメイト国内9店舗及び、各劇場に設置された立て看板では、手裏剣が飛び交う迫力たっぷりのコンテンツやシャボン玉が飛び出す幻想的なコンテンツが楽しめるのだ。時には手裏剣が画面に刺さることもあるので、何度か試してみるの良いだろう。また、一部地域では、地域にちなんだご当地モノも出現するようだ。

 冒頭にポスタ―などに「秘密が隠されている」と書いたが、実は秘密が隠されているのはアプリの方である。従来のARアプリは、アプリのコンテンツを発動させるために、商品パッケージや平面媒体広告を特殊な加工をしてマーカーを組みこみ、そのコードを読み取る必要があった。しかし、今回のアプリでは、最先端のマーカーレス技術を利用することで、広告素材等の認識対象に特別な加工・修正をすることなく、ARコンテンツを楽しむことができるようになっている。まさに忍術の様な裏ワザアプリである。

 アプリは、Androidマーケットから「忍たま乱太郎」で検索して、ダウンロードすることで利用できる。最先端技術を使った上記の機能の他にも、映画のキャラクターと一緒に記念撮影をするモードなどもあるようなので、映画と一緒にアプリも使って存分に「忍たま」ワールドを堪能して欲しい。

 映画『忍たま乱太郎』は、7月23日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー!

・『忍たま乱太郎』 - 作品情報