インテル・ミラノに所属する長友祐都選手が4月30日、敵地で古巣チェゼーナが対戦した。試合前に長友選手はチェゼーナから「好感が持てる選手賞」を受賞した。中国メディア・網易体育が報じた。

 長友選手はタツノオトシゴの形をしたステンレス製オブジェを授与された。イタリアメディアによると、オブジェは都市に特別な貢献をした人に贈られるもので、2万8000人の古巣サポーターがスタンディングオベーションで長友の受賞を喜んだ。拍手は数分続き、長友選手は感激の涙を流したという。

 長友選手は、「チェゼーナに感謝している。強いきずなを感じており、サポーターが自分の名前を叫んでくれることを誇りに感じる」とチェゼーナへの愛着を見せながらも、「インテル・ミラノは死なない。最後まで戦い切る」と決意を語った。

 長友選手がインテル・ミラノに所属して4カ月足らずだが、長友選手は今夏をめどにインテル・ミラノに完全移籍することが決定している。また、長友選手のユニフォーム販売数はすでに1万着を超え、インテル・ミラノは日本語版の公式サイトを開設する予定だ。(編集担当:及川源十郎)



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