日本テレビ「行列のできる法律相談所」(17日放送分)では、「本気でケンカした&口説いた芸能人を実名で発表!」と題し、ゲストのタレントが過去にケンカをしたという相手や、そのエピソードを紹介した。

現在は、サッカー解説者でバラエティ番組などでも活躍する武田修宏は、ヴェルディ川崎時代、移籍をしてきた前園真聖と大きな確執があったという。口をきくことも、試合中にパスを貰う機会も少なく、また、前園の加入により2軍落ちしたことからも、「逆恨みというか、当時は本当に今思うと大嫌いでしたね」と告白した。

だが、スタジオに前園が登場すると、武田に反論。「挨拶しなかったというか、はじめて行った時、その時のヴェルディって、カズさん、ラモスさん、色んな選手いて緊張していたんですよ。カズさんとかは、自分から来てくれて、“前園頑張れよ”って言ってくれたんですけど、武チンだけは全然僕の方に来てくれなかった」と明かしつつ、当時の試合中、武田にパスを出さなかったことについては、「最初の出会いがそうだったので、カズさんと武田さんいたら、自然とカズさんにパス出しますよね。そうなるじゃないですか」と振り返った。

また、番組司会の島田紳助から「(カズと武田の)信頼性もあるんでしょ?」と訊かれるや、「もちろんそうです。決定率の高い方に出しますよ」とキッパリ。「2軍に落ちたことを前園君のせいやと逆恨みしてた」とふられると、「新しいポジションに入ると、自然と誰か一人抜けるじゃないですか。色々ポジション見ていって、実力で一番劣る人が外れる」とキツイ一言も。

その後も、「武チンよりは絶対まともだと思います。昔からクルクルパーだった」と言いたい放題の前園だったが、武田のことを“武チン”と愛称で呼んだり、番組中、武田の胸元についていた糸くずを取ってあげるなど、仲のよさをうかがわせた。