(C)2009-2011 沖縄国際映画祭/よしもとラフ&ピース

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 3月18日から27日までの10日間の日程で、沖縄コンベンションセンターを中心に開催している『第3回沖縄国際映画祭』。6日目となる23日も、様々なイベントが行われ、吉本芸人の他にも、相武紗季、大野いと、AKB48・宮澤佐江などたくさんのゲストが登場し賑わいを見せた。

 宜野湾市のトロピカルビーチに特設されたビーチステージでは、大阪・難波を拠点に活動するNMB48も登場。過酷なダンスレッスンを重ねて3カ月、満を持して沖縄初上陸を果たしたNMB48のメンバー。トークショーで、東北地方太平洋沖地震について「被災された皆さまが1日も早く笑顔になれますように」とエールを送ったところ、司会をしていたブラックマヨネーズの小杉が「お願いします、ヒ〜ハ〜!」と追随。それに対して、相方の吉田が「余計な“ヒ〜ハ〜”で鼓膜を汚すな!」と、ツッコミを入れるなど和やかな雰囲気でイベントは進んだ。また、NMB48は、先輩であるAKB48のメドレーを元気いっぱいに披露。会場からは、一緒に口ずさむ声やお気に入りのメンバーの名前を呼ぶ歓声も上がっていた。また、被災者の方の健康と幸せを願って「誰かのために」も熱い気持ちを込めて歌い上げた。

 この第3回沖縄国際映画祭は、東北地方太平洋沖地震をうけて「東北にエールを送る」という「Yell,Laugh&Peace」をコンセプトとして支援活動を積極的に行っており、参加している芸人達も自ら募金箱を持って募金を呼びかけている。また、それぞれの募金スペースの横には大きなパネルが掲示されていて、来場者からの復興に対するメッセージがぎっしりと書き込まれている。被災地が一日も早く復興するために一人一人が「誰かのために」できることを見つめなおさなくてはいけない。


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