終わってみれば220秒。ヒョードルと好勝負を繰り広げたロジャースを下したアリスター・オーフレイム

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5月15日(土・現地時間)、米国ミズーリ州セントルイスのスコットレード・センターでは、ストライクフォース「Heavy Artillery」が開催された。

ストライクフォース世界ヘビー級選手権試合=アリスター・オーフレイム×ブレット・ロジャース、アンドレ・オルロフスキー×アントニオ・ペイザォン・シウバの二大ヘビー級マッチをメイン&セミに、ホナウド・ジャカレ・ソウザ、ホジャー・グレイシー、ハファエル・フェイジャォン、ヴィトー・シャオリン・ヒベイロら注目のファイターがこれでもかと登場を果たした同大会。

そのメインでは、アリスターがロジャースから巧みにテイクダウンを奪うと、最後はパウンドの連打でTKO勝ち。終わってみれば、220秒の完勝劇だった。

そして、セミのペイザォン×オルロフスキーは、両者決定打に欠くも、パンチのヒット数&テイクダウンで優位に立ったペイザォンが判定勝利。元EXC王者が元UFC王者を破る白星を挙げた。

また、この日、米国デビューを迎えたホジャーは、ベテランのケビン・ランデルマンを相手に、2R、ヒザ蹴りでダウンを奪うとリアネイキドチョークで快勝。試合後には「グレイシーの意味合い?ファミリーがいるから今僕はここにいる。グレイシーを代表して戦う」と語った。同じく柔術ファイターのジャカレはジョーイ・ビラセニョールに判定勝ち。シャオリンはレスラーでワシントン州王者に3度就いたライル・ビアーボームに判定負けを喫している。

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第5試合 ストライクフォース世界ヘビー級選手権試合/5分5R
[王者]
○アリスター・オーフレイム
(オランダ)
1R3分40秒
TKO
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[挑戦者]
ブレット・ロジャース×
(米国)
第4試合 ヘビー級/5分3R
×アンドレ・オルロフスキー
(ベラルーシ)
3R終了
判定
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アントニオ・ペイザォン・シウバ○
(ブラジル)
第3試合 ミドル級/5分3R
○ホナウド・ジャカレ・ソウザ
(ブラジル)
3R終了
判定
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ジョーイ・ビラセニョール×
(米国)
第2試合 ライトヘビー級/5分3R
×ケビン・ランデルマン
(米国)
2R4分10秒
リアネイキドチョーク
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ホジャー・グレイシー○
(ブラジル)
第1試合 ライトヘビー級/5分3R
○ハファエル・フェイジャォン・カバウカンチ
(ブラジル)
1R3分45秒
TKO
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アントワン・ブリッツ×
(米国)
プレリミナリーカード ライト級/5分3R
×ヴィトー・ヒベイロ
(ブラジル)
3R判定
判定
ライル・ビアーボーム○
(米国)