クリスマス休暇中にも関わらず、ユヴェントスは暑いサウジアラビアで試合を行った。シーズン前半戦を悪い形で終えていた彼らは30日、アル・イテハドと親善試合を行っている。そこには、このクリスマス休暇中にフロント復帰が決定したロベルト・ベッテガの姿も。新しいユヴェントスが新年に向かって準備をしている。

試合前のショーによってキックオフが30分遅れたこの試合、ユヴェントスは4-4-2のシステムでスタートを切った。普段、4-3-1-2のフォーメーションで戦っているユヴェントスだが、この日の中盤はフラット。ジエゴ不在という状況ではあったものの、後半戦に向けた変化を予感させるところもあった。プレーメーカーを務めたのはクラウディオ・マルキージオで、右サイドに入ったセバスティアン・ジョヴィンコを中心にチャンスをつくっている。

先制を許したユヴェントスは、ジョヴィンコとポウルセンのゴールで逆転に成功。しかし、前半終了間際に同点弾を許し、2−2の引き分けで試合を終えた。

▽ユヴェントス・フォーメーション(4-4-2)

GK:マニンガー(46分→キメンティ)
DF:グリゲラ(83分→アルチビアーデ)、レグロッターリエ(46分→カンナヴァーロ)、アリアウド、モリナーロ(76分→グロッソ)
MF:ジョヴィンコ(72分→ロッシ)、ポウルセン(46分→チアゴ)、マルキージオ(77分→マッローネ)、デ・チェーリエ
FW:トレゼゲ(46分→アマウリ)、デル・ピエーロ(77分→インモービレ)