膝に重傷を負い戦列を離れているチェルシーのイングランド代表MFジョー・コール(27歳)は9日、シーズン内での復帰はあきらめたものの、ケガは予定よりも早く回復していると話した。

 1月14日のFAカップ3回戦再試合対サウスエンド・ユナイテッド戦(チェルシーの4−1勝利)で前十字靱帯を断裂、その後手術を受けた。

「チャンピオンズリーグの決勝かFAカップの決勝に出場する夢を抱いていたが、僕がそれを言うたびにフィジオからは無理だと言われている。だから、復帰目標は来季のプレシーズンになるね。でも、予定よりは回復が早いんだ。フィジオも僕の回復ぶりを喜んでくれている。もちろんかなり筋肉が落ちているから、今鍛えているところだが、現状には満足しているよ」