昨年12月29日からドゥバイ合宿に突入したACミラン。ハンブルガーとの練習試合を目前に控えた5日、チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が合宿の成果について語った。

「合宿の『計画』と『意義』を選手達は十分に把握していた。フィジカル面で問題を抱えていたボネーラとボリエッロに関しては、若干課題が残っているが。ボリエッロはトレーナーとフィジカル調整などリハビリに専念した。一方、ボネーラは別メニューでの調整だったが」とアンチェロッティ監督。

また、期限付きでレンタル移籍加入するイングランド代表MFベッカムについては「11日夜のASローマ戦(セリエA第18節)でピッチに立つコンディションは整っている。また、今回の合宿で、最も成長が感じられたのはシェフチェンコだ。リーグ戦の後半戦を戦うにあたり、彼がチームに貢献してくれるであろと大きな期待を抱いている」と話した。