アルゼンチン代表を指揮するディエゴ・マラドーナ監督は、アルゼンチン人サポーターと選手の心を既に捉えたようだ。マラドーナの代表監督デビュー戦となる19日のスコットランド代表戦を1−0勝利で飾り、主将として出場したリバプールのMFハビエル・マスチェラーノ(24)が、興奮ぎみに試合を振り返っている。

「感動的な経験となったよ。マラドーナがアルゼンチンの監督となってくれたことがとても嬉しい。彼は監督としてだけではなく、1人の男としても素晴らしい。タレント揃いの我々のチームに、彼はプロジェクトの全容を明確に語り、選手全員を納得させた。合宿の雰囲気はこれまでとは全く異なっており、新鮮な空気が流れている」とマスチェラーノ。“マラドーナ効果”を強く訴えている。