冬の移籍市場で補強を目指しているローマが、フィオレンティーナのウィンガー、フランコ・セミオリ(28歳)に強い関心を抱いていると報じられた。
 ローマは週末のリーグ戦でシエナに敗れ、今季早くも3敗目を喫しており、首位を行くインテル、ウディネーゼ、そして地元ライバルのラツィオに6ポイントの差をつけられている。
 批評家のなかには、スタートダッシュの失敗はこの夏の補強が低調だったことに起因すると指摘するものもおり、クラブはすでに戦力補強を考えていると言われる。そうなると、一番にほしいのが、インテルに移籍したマンシーニの穴を埋める選手で、フィオレンティーナではスタメンを確保できていないセミオリに白羽の矢をたてたようだ。
 そのほかにも、アタランタのFWフェレイラ・ピント、インテルのFWヴィクター・オビンナのナもあがっているようだ。