アトレティコ・マドリーのMFホセ・アントニオ・レジェスがベンフィカにレンタル移籍することになった。レジェスは左ウィングの補強を熱望していたスペイン人指揮官キケ・フローレス監督の下でプレーすることになる。1年間のレンタル移籍で買取オプション付き、またベンフィカはレジェスの保有権の25%を買い取ったとも明らかにしている。

 レジェスは昨夏にアトレティコ・マドリーへと移籍したが、出場機会にも恵まれず、今夏にはアギーレ監督の構想から外れ、チャンピオンズリーグ予選3回戦でシャルケ04と対戦するアトレティコ・マドリーの登録メンバーからも外されている。

アトレティコ・マドリーのCL予選の登録メンバー28名は以下の通り:

GK:レオ・フランコ、クぺ、ベルナベ
DF:バレラ、パブロ、ペレア、アントニオ・ロペス、ペルニーア、ヘイティンガ、ウイファルシ、セイタリディス、ドミンゲス、オルティス
MF:ラウル・ガルシア、マキシ・ロドリゲス、ルイス・ガルシア、アスンソン、ミゲル・デ・ラス・クエバス、クレベル・サンターナ、カマーチョ、マニーシェ、シモン、ジョシュア・サパラ、ルベン・ペレス
FW:“クン”アグエロ、フォルラン、シナマ-ポンゴーユ、ルベン・ラモス

 レジェスはバブロ・アイーマル(サラゴサ)、ハビエル・バルボア(レアル・マドリー)、カルロス・マルティンス(レクレアティ−ボ)に続くリーガでプレーした4人目の補強選手となる。スペイン、イングランド、スペイン、そしてポルトガルへ。新天地でのレジェスの活躍に期待したい。

(スペイン通信)