R・マドリー移籍以来、最高の夜となったサビオラ
今シーズン、リーガでのプレーはたった241分間、そして2ゴールのみ。ベンチを温め続けたハビエル・サビオラだが、27日にサンティアゴ・ベルナベウで行われたアスレティック・ビルバオ戦ではサプライズのスタメン出場。そして、サビオラの先制ゴールがチームの勝利への口火を切った。90分間フル出場を果たしたサビオラはシュスター監督の期待にピッチ上でしっかり応えたのだ。
「タイトルに一歩近づく試合で90分間プレーし、ゴールを決め、チームと喜びを分かち合う瞬間にいられたことは、とてもハッピーだった」。
レアル・マドリーに移籍して以来、最高に素晴らしい夜だったと語るサビオラ。そのゴールはいつもどおり、家族、そして天国から見守る父親に捧げたという。
チームのエース、ファン・ニステルローイがケガにより戦線を離れたが、サビオラ自身もスペイン国王杯、対マジョルカ戦で負傷し、そのチャンスを活かすことはできなかった。ケガから復帰したものの、出場のチャンスはめぐってこず、厳しい時期が続いたが、「毎回の練習でしっかり練習すること。絶対手を抜かず、監督が僕を必要とする時に備えて、常に準備しておくこと」とその秘訣も明かしている。
おそらく次節にもリーガ優勝が決まるだろうレアル・マドリー。サビオラにとって初のリーガタイトルとなる。ビルバオ戦後、シュスター監督はサビオラのプレー、そして日頃の態度を称賛している。控えに甘んじてきたサビオラに光りが差し込んだといえるのかもしれない。
(スペイン通信)
「タイトルに一歩近づく試合で90分間プレーし、ゴールを決め、チームと喜びを分かち合う瞬間にいられたことは、とてもハッピーだった」。
チームのエース、ファン・ニステルローイがケガにより戦線を離れたが、サビオラ自身もスペイン国王杯、対マジョルカ戦で負傷し、そのチャンスを活かすことはできなかった。ケガから復帰したものの、出場のチャンスはめぐってこず、厳しい時期が続いたが、「毎回の練習でしっかり練習すること。絶対手を抜かず、監督が僕を必要とする時に備えて、常に準備しておくこと」とその秘訣も明かしている。
おそらく次節にもリーガ優勝が決まるだろうレアル・マドリー。サビオラにとって初のリーガタイトルとなる。ビルバオ戦後、シュスター監督はサビオラのプレー、そして日頃の態度を称賛している。控えに甘んじてきたサビオラに光りが差し込んだといえるのかもしれない。
(スペイン通信)
