メジャーリーグ、パイレーツとマイナー契約をしていた桑田真澄(39)が、26日に現役引退を表明した。

この発表は、26日の「筑紫哲也 NEWS23」や、27日の「みのもんたの朝ズバッ!」といったTBS系列番組内で発表されたもの。番組内では、現地中継により、みのもんたら番組司会者との対談形式で心境を語った桑田だったが、自身のブログには「友へ」という書き出しで、その想いを寄せた。

引退に関しては「突然ですが、ボールを置くことに決めました。友に、上手く説明できる理由や論理は、何もありません。ただ、僕の心が納得し、燃え尽きてしまったんだよ。無常というか、悲しいというより、むしろ、美意識が感じられるんだ」と綴り、「若い頃の自分を思い出しながら、今の自分を見ていると、哀れというか、不変なもの、永遠というものは存在しないんだと改めて思うよ」と続け、葛藤を繰り返したであろう、複雑な気持ちを述べた。

また、元チームメイトの上原浩治は「かなりの驚きやし、何故いまなんやろう?詳しいことはわかんないけどなぁ。直接会って、お疲れさまって言いたいよね。」と自身の公式サイトでコメントしている。
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