ユベントスのジャン・クロード・ブラン副会長が、仮に欧州CL出場権(セリエAで4位以内)を逃した場合でも、クラウディオ・ラニエリ監督の立場は変わらないことを明かした。

 ミラノで記者会見に臨んだブラン副会長は「中長期的なプロジェクトとして、ラニエリ監督体制で今後も行く予定だ。(サポーターから復帰要請が起こっている前イタリア代表監督で元ユベントス監督でもある)マルチェロ・リッピの就任はない。クラブとしてもラニエリ監督に信用を置いている」と断言した。

 ブラン副会長の考えにはジョバンニ・コボッリ・ジリ会長も同意済みとのこと。ブラン副会長は最後に「なんにせよ4位以内の座を確保できると信じている」と締めくくった。