「環境があと1年現役を続投するように後押ししている。3か月前、私のコンディションは最悪だったが、かなり回復していることを実感できている。10年間プレーしていなかったポジションで結果をだすことができているわけだからね」。今季限りでの引退を表明していたACミランの主将DFパオロ・マルディーニ(39)が、現役の続投を検討していることを明かした。

 欧州CL決勝トーナメント1回戦アーセナル戦に敗れたことが彼の闘争心に火をつけたのだろうか?SKYの“Attenti a quei due”にゲスト出演したマルディーニは続けて「私はこのスポーツが好きだ。自分自身を鍛えることも好きだ。そして両親から特別な才能を授かった。ベルルスコーニ会長やガリアーニ副会長も、もう1年続けるようにと後押ししてくれている。会長とは直接話し合ったわけではないが、会長の見解を紙面で読んだ。どのような方向に向かうか状況を見守っていてほしい」とコメントしている。

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