ACミランのMFクラレンス・セードルフ(31)が、左膝蓋腱の完全断裂の重傷を負ったFWロナウド(31)の復帰にネガティブな見解を示した。

 “BBC”のインタビューに応じたセードルフは「ロナウドが重傷を負ったのは、今回が3度目だ。そして、いずれも膝の負傷だ。だから多分再起は無理だろう」と自身の見解を説明した。

 ロナウドの復帰に一縷の望みを託すセードルフは「彼は世界有数の選手なので、このような形で引退してほしくはない。彼が正しい選択をすることを願っている。もうあのような場面を目の当たりにしたくはない。あの瞬間、俺の心臓が止まった。ロナウドがインテル時代にラツィオ戦で負傷した時の再現のようだった。彼のアクションも全く同じだったから…。これからロナウドはリハビリに取り組まなければならない。6か月でどのような進展があるか見守りたい」とエールを送った。

 ロナウドは13日のリボルノ戦で途中出場し、右サイドからのクロスボールに合わせてジャンプした際に、左膝を負傷した。精密検査の結果、膝蓋腱の完全断裂の重傷であることが判明した。

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