CLグループGでは、インテルがホームでCSKAモスクワと対戦した。スタンコヴィッチやフィーゴをケガで欠いたインテルは、23分にジョー、31分にはヴァグネル・ラブに決められ、2点のビハインドを背負う苦しい展開。しかし2失点目の直後に、キヴのFKからイブラヒモヴィッチが決めて1点を返すと、ようやくエンジンがかかり、その2分後にはカンビアッソが同点ゴールを決めた。
 主導権を奪ったインテルは67分、CKからイブラヒモヴィッチが流したボールをカンビアッソが決めて逆転。75分にはイブラヒモヴィッチが勝負を決める4点目を挙げ、4−2で勝利した。
 インテルは勝ち点9、グループリーグ突破に王手をかけた。

 フェネルバフチェ対PSVはホームのフェネルバフチェが2−0で快勝した。フェネルバフチェは勝ち点を8に伸ばし、PSVに4ポイント差。こちらも突破に王手だ。