気迫を前面に押し出した西堀。ガッツあふれるプレーで会場を盛り上げた (Photo by B.O.S.)

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 今季最終戦に臨んだ浅尾美和/西堀健実ペア(ともにケイ・ブロス)、ビューティペアらしからぬ鬼気迫る表情を見せて勝負にこだわった。1日、北京五輪の予選を兼ねたビーチバレー「FIVBワールドツアー/タイ・プーケット大会」の本戦1回戦に出場した浅尾ペアは、中国の強豪ペアにセットカウント1−2で惜しくも敗れ、念願の本戦初勝利をつかむことは出来なかった。

 日本からはその他、小泉栄子/田中姿子ペア(ともにフリ―)と浦田聖子/鈴木洋美ペア(ともにレオパレス・ウィンズ)が出場したが、前日の予選でいずれも敗退。唯一、予選を突破し、今日の本戦に駒を進めていた浅尾ペアに期待が集まっていた。その試合、第2シードに位置する中国の強豪ペアから第1セットを21-19と奪い、勢いに乗りかけたが逆転負け。結果は敗れてしまったが、西堀が気迫を前面に押し出すガッツあふれるプレーを繰り返し、相手に食い下がった。


≪タイ・プーケット大会≫
■本戦ラウンド1回戦
・浅尾/西堀 ●1 (21-19,10-21,9-15) 2 ○Tian Jia/Wang (中国)
(試合時間0:49)

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