今季最終戦で予選突破を決め、テンションの高さが伺える二人(写真左から西堀、浅尾 / Photo by B.O.S.)

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 “ビーチの妖精”浅尾美和/西堀健実ペア(ともにケイ・ブロス)が海外ツアーの今季最終戦で力強さを発揮した。31日、北京五輪の予選を兼ねたビーチバレーの「FIVBワールドツアー/タイ・プーケット大会」に出場した浅尾ペアは予選ラウンドを1セットも落とさず2連勝、本戦に勝ち進んだ。気分晴れやかな表情で会見に臨んだ二人、心の内が十分に伝わってくる“Vサイン”を作ってみせた。

 昨年は海外ツアー11大会のすべてが予選敗退だった浅尾ペア。今季は5月のポルトガル大会で初の本戦出場を決めるなど今季は“アイドルとは呼ばせない”実力も発揮。今後への手ごたえをつかんでいる。その他の日本チーム、浦田聖子/鈴木洋美ペア(ともにレオパレス・ウィンズ)と小泉栄子/田中姿子ペア(ともにフリ―)は予選ラウンドで敗れている。

 タイ・プーケット大会は11月4日までカロンビーチで開催される。


≪タイ・プーケット大会≫
■予選ラウンド1回戦
・浅尾/西堀 ○2 (21-13, 21-15) 0 ●Shun Thing/Teck Hua(マレーシア)
(試合時間0:37)
・Alenkina-Storozhenko(カザフスタン) ○2 (21-19, 21-16) 0 ●浦田/鈴木
(試合時間0:44)

■予選ラウンド2回戦
・浅尾/西堀 ○2 (25-23, 24-22) 0 ●Gattelli/Perrotta(イタリア)
(試合時間0:50)
・Osheyko/Baburina(ウクライナ) ○2 (21-18, 21-11) 0 ●小泉/田中
(試合時間0:39)


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