韓国代表FWソル・ギヒョン(28歳)がレディングからフラムへ移籍したと、両クラブが1日に発表した。契約は3年間。フラムからはリアム・ロズニア(23歳)がレディングへ移籍した。
 ソル・ギヒョンは昨年レディングに加入し34試合に出場、昇格1年目のチームのプレミア残留に貢献した。
 フラム幹部は「ストライカーとしても、中盤の両サイドでもプレーできるので、チームにオプションが増える。攻撃陣にとって大きな補強となったし、昨季のレディングでのプレーを見ればその実力に疑いはない」と高く評価している。
 今シーズン、韓国のLG電子とスポンサー契約を結んだフラムは、韓国人選手を入団させるという契約に基づき、イ・チョンスらに興味を示してきたが、結局移籍期限最終日にトレードでのソル・ギヒョン獲得を実現した。