「フィオレンティーナは“トニ依存症”のチームではない」。現在バイエルン・ミュンヘン移籍が噂される大型FWルカ・トニを巡り、所属クラブのフィオレンティーナ会長アンドレア・デッラ・バッレが積極的に語り始めた。デッラ・バッレ会長は続けて「(仮にフィオレンティーナから去ったとしても)新戦力も加入するだろうし、既にパッツィーニやモントリーボ、そしてレジナウドなど計算できる(若手)選手が揃っている。2010年には強豪と競り合い、タイトル獲得できるようなチームにするためのプロジェクトは整っている」とコメント。チームの大砲放出の危機にも若手の台頭を例に出し、強気の姿勢を貫いた。