(写真:アフロ)

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4月1日、新元号「令和」を発表した内閣官房長官・菅義偉氏(70)が注目を集めている。

ネット上では、若い女性に人気の写真アプリ「SNOW」を使い、会見時の菅氏にうさ耳、くま耳を付け“盛った”写真や、菅氏が新元号の額縁を左右に掲げる仕草を無限に続けるGIF動画などが立て続けにバズる(=流行する)状態だ。

またテレビ番組でも、菅氏に注目した報道が止まらない。番組に心理専門家が出演し、菅氏の会見中の一挙一動を解説したり、政治記者が元号決定までの菅氏の行動を事細かに説明した番組もある。一部の番組では、菅氏の生活スタイルまで追求。

《5:00 起床、腹筋を100回行い、新聞をチェック、6:30〜8:00 約40分間の散歩と食事、スケジュール確認》を欠かさないというストイックなルーティンが公開された。

また、食生活についての過去の報道が話題となり、ネット上ではこんな声も寄せられている。

《菅官房長官 かわいいからぜひ見て めちゃ甘党で、昼食はそばで、秋田県出身なの》
《時間が惜しいからっていつも昼食はそばで5分で食べ終えるっていいつつも、大好物のパンケーキはゆっくり味わって食べる菅官房長官 #無理好きしんどい》

菅氏は、1948年に秋田県でいちご農家の長男として生まれた。県立高校を卒業後、集団就職で上京。段ボール工場で働きながら、法政大学を卒業した。自民党の小此木彦三郎氏(63)の秘書になり、2度の横浜市議を経て1996年から国政に転じた。

今年70歳という年齢だが、毎日のトレーニングで鍛えた体は健在。マツコ・デラックス(46)も2018年1月4日の『新春ミヤネ屋デラックス』で「結構好きな顔」だと話している。