古田敦也氏

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15日放送、BS朝日「スポーツクロス」では、野球解説者の古田敦也氏が、黒木知宏氏と今シーズンのペナントレースを予想。大型補強を断行した読売巨人軍の復活に疑問符をつけた。

古田氏と黒木氏は両リーグの本塁打王・首位打者・最多勝投手・新人王の4タイトルを予想した。それぞれ、以下のような人選となっている。

セ・リーグ本塁打王: バレンティン/丸佳浩
パ・リーグ本塁打王: 柳田悠岐/レアード
セ・リーグ首位打者: 青木宣親/坂本勇人
パ・リーグ首位打者: 秋山翔吾/近藤健介
セ・リーグ最多勝: ガルシア/菅野智之
パ・リーグ最多勝: 上沢直之/千賀滉大
セ・リーグ新人王: 村上宗隆/上茶谷大河
パ・リーグ新人王: 辰巳涼介/松本航

広島東洋カープから巨人入りして注目される丸について、古田氏は重圧がかかるとし、「オレはどうかな、巨人は大変やで」と、不敵な笑みを浮かべる。

古田氏は「もちろん実力はある」としたうえで、注目度の違いや慣れない東京生活のストレスを懸念。滑り出しがうまくいかないと、焦って打ちにいき、成績を残せなくなる可能性もあると指摘した。

また、最多勝投手予想でも、古田氏は菅野が大本命としつつ、「懸念材料はただ一つで、巨人の後ろの投手がちょっと弱い」とコメント。「菅野がたくさん投げなきゃいけない。7回で降板するわけにはいかなくて、ちょっと負担が大きくなる」と問題点を挙げた。

では、菅野の女房役となる正捕手は誰になるのか。視聴者の質問に、古田氏は「原(辰徳)監督は小林(誠司)じゃちょっと物足りないと獲っているから、炭谷(銀仁朗)を外すという選択肢はまずない」とコメント。「そこに加えて阿部(慎之助)にも敬意を表して、打てる大城(卓三)もいる。さあ、誰になるんでしょう」と笑うと、「3〜4人でやります」と逃げの回答で笑いを誘った。

最後に、両氏はペナントレースの順位を予想。古田氏はセ・リーグが東京ヤクルトスワローズ、パ・リーグが北海道日本ハムファイターズの優勝と答え、黒木氏の予想は広島と福岡ソフトバンクホークスだった。

古田氏は昨年もヤクルトが広島と7勝差の2位だったと指摘。丸らの離脱で広島が落ち、補強した巨人や阪神タイガースの力が上がったことで、戦力差が縮まったセ・リーグにおいて、地力をつけてきているヤクルトが混戦を抜け出すのではないかと、「期待を込めて」予想した。

さらに、古田氏は4位と予想した巨人について「補強した時はだいたいダメなんだよね」とコメント。「意外にBクラスの可能性もあると思っているくらい」と、巨人に厳しい評価を下した。