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 健康な食事をしたくとも、忙しさからコンビニや外食に頼ってしまう。そんな現代人は少なくない。サラリーマンがコンビニや外食で選びがちな食事を、ケース別に比較。どっちが不健康メシかを専門家に診断してもらった。

◆“おにぎり”対決
辛子明太子VSおかかVSシーチキンVS梅干し

 コンビニで定番のおにぎり。何げなくチョイスしていた具材に、健康か不健康かを分ける要素はあるのか?

 その前にマシな具材はなんなのか? 一番支持されたのは意外にもマヨネーズの入ったシーチキン。

「EPAやDHAなどのn-3系脂肪酸や魚のタンパク質が摂れることに加え、魚油は血糖値を上がりにくくしてくれる効果があるんです」(城西大学教授の金本郁男氏)

 また、「明太子のナイアシンは肌荒れにいいです」(管理栄養士の川村郁子氏)、「梅干しのクエン酸が体をアルカリ化させるので痛風の人には◎」(管理栄養士・浅野まみこ氏)などと、それぞれ栄養価値があるため、この3つはどれが不健康とは言い難いようだ。

 一番パッとしなかったのがなんとおかか。食品表示アドバイザー・垣田達哉氏はこう指摘する。

「おかかにはカラメル色素という着色料が使われていることが多く、これには発がん性物質が含まれています。アメリカでは消費者運動によって、発がん性物質が低減されたカラメル色素を使った商品もありますが、日本ではそうした取り組みをしていないので注意したほうがいいでしょう」

《不健康なのはコレ!》
不健康指数★★★☆☆
おかかは、発がん性物質のリスクあり! カラメル色素に要注意

【川村郁子氏】
管理栄養士。Ikofood代表。病院栄養士経験後、独立。栄養専門学校講師や栄養ライターとして「食いしん坊でも健康になるコツ」を発信

【金本郁男氏】
城西大学薬学部教授。28年間の病院薬剤師としての経験を生かし、食事療法の研究を行う。著書に『ゆるい低糖質ダイエット』(池田書店)など

【浅野まみこ氏】
管理栄養士。エビータ代表。企業での栄養管理やコンサルティングを行う。著書に『「コンビニ・外食」で健康になる方法』(草思社)

【垣田達哉氏】
食品表示アドバイザー。食品問題評論家。消費者問題研究所代表。著書に『選ぶならこっち!〜食べて安心な食品の見分け方〜』(WAVE出版)

― 不健康メシはどっち? ―