『トイ・ストーリー4』に声で出演するキアヌ・リーブス

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ピクサー・アニメ映画『トイ・ストーリー3』が2010年に公開され、多くのファンが笑い涙したことだろう。今月12日には『トイ・ストーリー4』(2019年7月12日、日本公開)のティーザー映像が公開されたばかりだが、なんと4作目に俳優キアヌ・リーブス声優として登場することが分かった。

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1995年に、おもちゃ同士の絆と人間の子供との関わりを描いたアニメ『トイ・ストーリー』が公開されて大ヒット。1999年に2作目が、2010年に3作目が公開された。3作目は涙なしでは観られないほど感動のエンディングで、多くの人がその余韻に浸ったことだろう。

その英語版でバズ・ライトイヤーの声を担当するティム・アレンが現地時間21日、トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』で『トイ・ストーリー4』の台本を読んだ時に最後のパートで感動したと話し始めた。

ストーリーの内容は明かせないようであったが、「すごく良いんだよ。彼ら(脚本家たち)は天才なんだ。とても深くて感動的で、素晴らしい構想だよ。何も教えられないけれど、別のおもちゃについてのストーリーなんだ。彼らが考えたおもちゃに驚くと思うね。キャラクターたちは戻ってくるし、新しいキャラクターも素晴らしいよ」と語った。

さらにここで、ティム・アレンがビッグなニュースを明かした。「キアヌ・リーブスが良い役をもらったんだ。これは内輪の話だよ。キアヌは優しくて、素晴らしい人なんだけどさ、キアヌでさえ『これ(僕の役の声)はバズ・ライトイヤーの声に近すぎる』って言ったんだ。確かに彼のキャラクターはそっち寄りだけどさ。だから、彼(の声)を少し落ち着かせたんだよ。でも彼のキャラクターはこれだけ(5cmほど)しかないってことを思い出させられてさ、それで僕は『でも、バズはこれくらい(30cmほど)だよ』って言ったんだ。もちろんウッディの方が大きいけどね。だって、(ウッディの声が)トム・ハンクスだから、分かるだろう?」と話し、観客を盛り上げていた。

ストーリーの内容はまだベールに包まれたままだが、ティム・アレン自身も興奮するほど素晴らしい作品のもよう。キアヌ・リーブスがどんな小さなおもちゃで登場するのか、ファンはワクワクしているだろう。

(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)