学生の窓口編集部

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日本各地の空港から、気軽に韓国ソウル(仁川・金浦)、プサン(釜山)、チェジュ(済州島)などが観光できる国、韓国。日本から旅行するメリットも多く、旅行費用が安く抑えられる、1日に何度もフライトがあり便利、時差がない、日程が短くても焼肉にスイーツにグルメ、市内観光などが楽しめる……などなど人気の理由はたくさんあります。

今回は、そんな海外旅行の魅力がギュッと詰まった国、韓国をご案内します。学生時代に一度は訪れたい人気の国、韓国のおすすめスポットを旅行ライターでツアーコンダクターのつかさあおいがナビゲートします。

■韓国の治安

超定番! 大阪の人気観光スポット23選 絶対はずせないエリアをプロが解説

韓国は大きな治安問題は特になく、スリやひったくり、タクシーのぼったくりなどを除けば比較的治安がいいといわれています。しかし、ソウル以外の中小都市では風俗店へのキャッチやぼったくりバーへの誘客がまだまだたくさんありますので、危険な場所へは自ら近づかない、遊びにいかないようにすることが大事です。

若者世代は特に日本文化(アニメやアイドルなどのポップカルチャー)に興味を深く持っているため、反日感情も柔らかめな傾向があります。

■韓国との時差

韓国と日本は時差がなく、日本の国内旅行なみのフライト時間(成田空港から2時間30分、羽田空港から2時間20分)のため時差ボケなしで旅行が楽しめます。

■飛行時間

日本と韓国を結ぶ定期路線は成田空港と羽田空港以外に、地方空港からの発着便が多いので日本国内、どこからでも旅行がしやすい国だと思います。また、LCC路線も充実しているため行きと帰りの空港選びをアレンジしてみたり、渡航先を韓国だけでなく、中国や香港、カンボジアやフィリピンなど2都市以上のアジア周遊旅行を検討してみたりするのもおもしろいですね。

仁川空港(ソウル)は、24時間眠らない空港、といわれているアジアで有数のハブ空港なので乗継空港の拠点として、1都市以上の周遊旅行を楽しむなど旅行自体のアレンジを無限に楽しむことができます。アメリカやヨーロッパもフライト時間を合わせていけば、短時間の乗継ぎ時間で料金を抑えて旅行ができますよ。

飛行時間は、関西空港から1時間50分、福岡から1時間25分、札幌から3時間など直行便でサクッと日本を脱出することが出来るので会社帰りや、週末の弾丸ツアーなどにもってこいの国です。

■韓国までの旅費

リーズナブルな格安旅ができる韓国は、1万円以下の目玉商品がどの旅行会社からも販売されているため、場合によっては国内旅行よりも安く旅行ができます。学校がお休みの日にアルバイトをして、5万円も貯めれば、エコノミーランクの韓国ツアーとおこづかい込みで、2泊3日の旅行が楽しめるはずです。ただし空港利用料などの税金は入っていないため、予約時にきちんと確認することが必要です。

平日発のLCCで、宿泊先ホテルをエコノミーホテル(※注:エコノミーホテルは、スタンダードホテルより格下&激安のホテルが多いです)にするとグッと料金が抑えられます。物価も日本と差はないので「グルメ」「ショッピング」「歴史」「街歩き」など目的をしっかり決めて韓国へ旅してみましょう。

■言語

アニョハセヨ、カムサハムニダなど一度は耳にしたことがある「韓国語(ハングル)」が、韓国での主要言語となります。英語での会話より、現地では日本語で話したほうが理解してもらえることも多いでしょう。お店や繁華街では日本語のフードメニューや案内板もありますので、特段心配する必要はありません。地方都市は、ガイドブックの韓国語表記などを見せるなどして理解しあいましょう。

■その他、韓国観光の際の注意事項

韓国は、インターネットカフェやFree Wi-fiの普及率が非常に高い国ですので、日本からスマートフォンやタブレットを持って行くのが便利でしょう。しかし、事前に日本で手続きをしていかないと、高額な通信料を請求される可能性があります。自分の携帯会社の「海外での利用方法」をしっかりと把握し、手続きを行うなどの準備をしましょう。

また、海外でインターネットをたくさん利用したいという人は、ツアー予約時や空港のカウンターでWi-fiルーターをレンタルして持参することがおすすめです。成田空港での受取(返却)で、1日レンタル料(およそ)500円〜(2泊3日で1,500円〜)と安価でレンタルすることができます。

容量や速度、レンタル会社によって料金設定が違いますので、日本出国前にインターネットで調べて予約し、空港でピックアップしてインターネット環境を整えることも大事です。

■韓国でおすすめの過ごし方、暮らすように旅する観光地20選

韓国のおすすめ観光地1.インスタで人気急上昇! 天使の羽、梨花洞壁画村

ソウル中心部の北側にある鐘路(チョンノ)エリアは、大通りに銀行や企業が並び商業地区として知られています。その鐘路地区にある梨花洞壁画村(イファドンビョッカマウル)は、街一体に壁画が描かれ、ドラマなどでおなじみの花階段(花模様壁画階段)にはロケ地巡りの人達で賑わっていています。

特に、ブルーの壁面に描かれた天使の羽は大人気。その両翼の間にからだをあわせれば、背中に羽が生えたように見え、インスタでも大人気。地下鉄4号線「恵下」駅から徒歩15分位、駱山(ナクサン)公園を過ぎた場所から壁画が続きます。

韓国のおすすめ観光地2.韓国・釜山カムチョン文化村

釜山はカジノでも有名ですが、今はカジノより市場よりビーチよりも、とにかく釜山カムチョン文化村です。韓国第2の都市釜山には何度も足を運んでいますが、このところのソウル女子がこぞってインスタグラムにアップしている場所は間違いなくこの文化村で、その丘から見えるポップな住宅街全体のカラフルさが「カワイイ」と一大ムーブメントを起こしています。

そして、なんと言ってもこの文化村の撮影ナンバーワンスポットは、道路に背を向けて足を崖に放り出して街を見つめている「星の王子さま」。なんとも背中が寂しそうで、いやいやなんか真剣に語っているような彼氏風の王子のバックショットは、並んで撮影する価値あり。大人気なので待ち時間は少し覚悟しておきましょう。

釜山からカムチョン文化村へ移動する場合は旅行会社のオプショナルツアーか、地下鉄と路線バス、タクシーの乗り継ぎが必要です。友達とタクシーをシェアして訪ねてみてください。

韓国のおすすめ観光地3.チェジュ島

韓国のビーチリゾートといえば、最南端にある済州(チェジュ)島です。金浦(キンポ)国際空港から発着している定期便が多いので日本から出発するなら金浦空港乗り換えで済州国際空港へむかうツアーに参加するといいでしょう(日本からの直行便はなく、特別便として稀に運行しています)。

その海の透明度と遠浅の碧い海、そして白い砂浜は、現実離れしたきれいな景観で、落ち着いた雰囲気の家族連れが上品に海水浴を楽しんでいます。現地では日本語はほぼ通じませんし、ホテルも少なめですので民泊(AirB)などもチェックしてみるといいでしょう。ウォジョンリと呼ばれる海岸通りのカフェからは海を眺める時間が愛おしく感じられるほどで、夕陽が落ちていく時間がゆっくり流れるでしょう。

韓国のおすすめ観光地4.カフェ アーバン プレイス

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ソウルから車で1時間半走って郊外に出てみましょう。郊外にもアーティスティックなインスタ映えするカフェがあります。それは、緑の芝生のカフェ「アーバンプレイス」です。

犬も連れて行けるワンコ同伴OKのカフェは、屋根代わりにアートとして色とりどりの「傘」が張り巡られていて、屋外でお茶を楽しめるオープンスペースカフェとなっています。座り心地のいいソファーも置いてあり自然の風の中ゆっくり犬と楽しめます。観光客は今の所少なめの地元カフェなので、スタッフさんとコミュニケーションを図ることも楽しみのひとつとして訪れてはいかがでしょうか。

韓国のおすすめ観光地5.コモングラウンド

青のコンテナ200個を1600坪の敷地にブロックのようにならべ「コンテナショッピングモール」というオシャレな空間を作り出しているコモングランド。コモングランドは見た目や外観の素晴らしさがニュースや話題として取り上げられますが、実はソウルの新人デザイナーやネット通販で売り上げナンバーワンの人気デザイナーが実店舗を出店しているショッピングエリアでもあるのです。洋服のセレクトショップだけでなくアクセサリー、おしゃれ雑貨、花屋などもあります。レストランは韓国料理のほか、イタリアンやタイ料理、和食や中華などもあり1日楽しめる場所となっています。

ソウル市内からは明洞や弘大、江南などに通じる地下鉄2号線、建大入口駅6番出口からすぐです。

韓国のおすすめ観光地6.昌慶宮

韓国の文化遺産、昌徳宮の東にある昌慶宮はもともとお后様がお住まいになっていた宮廷で、他の宮と比べるとちょっと小ぶりで質素な雰囲気もありますが、観光客が少ないためにゆっくりとその文化に触れることができます。

建物の内部の天井、屋根瓦の内側、石畳など朝鮮王朝のデザインは優美で繊細な装飾が施され、李朝時代の息づかいが聞こえそうな雰囲気です。景福宮や昌徳宮、徳寿宮と比較しながら見学するのもいいでしょう。朱色の宋廟は、歴代李氏朝鮮国王と妃の位牌を祀っているソウルのパワースポットで、5月の宗廟祭礼楽とともに世界遺産に登録されています。

韓国のおすすめ観光地7.人気タッカルビ店 ユガネ

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骨なし鶏モモ肉に多めの野菜、お店によっては餅を入れコチュジャンで炒め合わせたソウルフード「タッカルビ」は、牛肉や豚肉とは違うあっさり柔らかい鶏肉の甘辛炒め料理です。ソウル市内のおしゃれエリア明洞に釜山の名店「ユガネ」がオープンし、そのリーズナブルな料金設定とカフェの様な店内の雰囲気が評判となり、毎日行列のできる、人が絶えない人気店となっています。

こちらのタッカルビは最後の〆としてご飯とチーズ、韓国のりなどをオーダーすると残ったたれをからませ炒め合わせて、好みの味にアレンジしてくれます。最後の最後まで残すことなく、タッカルビをおいしく食べられます。地下鉄明洞駅から歩いて5分の名店、ユガネはおすすめの店です。

韓国のおすすめ観光地8.スターフィールド コエックスモール

ソウル市内江南地区、漢江南側エリアのセレブリティな場所にあるコエックスモールは、高級ブランド店が多く出店するモールで、韓国での流行が訪れただけでわかるオシャレ最先端エリアです。韓国発SNSで話題の、本棚が天井まで届くインテリアが目を引く「ピョルマダン図書館」もあり、文化や芸術、最新の書籍をコエックスモールのスタイリッシュな空間で読むことができます。

それだけでなく、店内に出店しているレストランやカフェはどこも隠れ家的な人気店が勢ぞろいしているため、初めての韓国旅でもこの場所へ向かえばハズレなしでおいしいものも食べられます。夜は建物がライトアップされるのでソウルの夜景スポットとしても一見の価値があります。

韓国のおすすめ観光地9.ソウル市内南部 カロスキル

ソウル市内南部、狎鴎亭洞(アックジョンドン)エリアにある新沙洞(シンサドン)のカロス(街路樹)キルは、地下鉄新沙駅から5分程の場所にある日本の表参道のような雰囲気の女性に人気の街です。四季を通して銀杏並木が街を彩り、自然の中でウィンドウショッピングやオープンカフェを堪能する人たちで溢れています。

イチゴパフェが有名なCafe de paris(カロスキル店)やレインボーケーキDORE ART VILLAGE(旧店名 DORE DORE 新沙店)などインスタグラムで話題のお店もあり、ソウルの街歩きがもっと楽しくなるエリアとして発展しています。

何度でも訪れたくなる場所、カロスキルは大切な人とゆっくり過ごすのに適している場所ともいえるでしょう。

韓国のおすすめ観光地10.ソウル駅チカ、明洞エリア

街が風水の導きによってつくられているソウル市内。特に明洞(ミョンドン)エリアは、運気が一番集まるパワースポットとしても知られ、周辺にある観光地を巡ると新しいエナジーが満ち溢れる、との諸説がある街です。

具体的に、世界遺産昌徳宮(チャンドックン)は、韓国の英雄達のパワーが宿るエナジースポット、南山(ナムサン)は南方守護神がつかさどる場所、景福宮(キョンボックン)は女性的な愛と癒しがパワーチャージできる場所といわれているそうです。

明洞エリアでの韓国プチプラコスメや食べ歩きも楽しいですが、ソウルの歴史文化遺産巡りでパワーチャージする、という目的の旅もおもしろいと思います。

韓国のおすすめ観光地11.南大門市場・東大門市場

韓国を旅するのに外せない定番スポット、昔から賑わう有名な市場、南大門市場・東大門市場はソウル駅からすぐ、ソウルの食、人、街を一挙に肌で感じることのできる場所です。

まず、ソウル市庁からすぐの南大門市場は昔ながらの面影を残す市場で、ファッション、コスメ、お土産屋、屋台飲食店などおよそ1万店舗が軒を並べています。空港到着後すぐの「市内観光(半日含む)」コースに設定されていることが多く、南大門市場から明洞、市庁へはおよそ10分で行けるため、旅のはじまりとして巡ってみましょう。

そして東大門市場はコリアンファッションの卸売市場として衣料品、雑貨、文具などの店が集まり、一部の店は24時間営業するなど、市場=朝というイメージとは反対に夜、深夜帯が賑わいます。午前〜午後は南大門市場、夕方〜夜は東大門市場と分けて観光してもいいと思います。

韓国のおすすめ観光地12.ソウル弘大(弘益大学)周辺

美術系大学、弘益大学(ホンイクテハク)周辺は、とにかくおしゃれな街でセンスのいいカフェが立ち並び、若者たちに人気急上昇中のソウルの観光&デートスポットです。ソウルの芸大、弘大があるエリアはアーティスティックな雰囲気が印象的で、最近では「おしゃれゲストハウス」が急増中。女子専用ドミトリーやゲストハウスもあって、近くの夜な夜な賑わうクラブに出かけてもおもしろい場所です。路地裏には「ピカソ通り」と呼ばれる、芸術的感性が鋭い壁画があり、インスタで人気の撮影スポットとしても有名です。またWONDER PLACE(ワンダープレイス)やelCUBE(エルキューブ) 、chuu 弘大フラッグシップストアも女性のためのセンスのいいショッピングスポットとして知られています。

韓国のおすすめ観光地13.江南(カンナム)周辺

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漢江の南側エリアの江南(カンナム)周辺は、リッツカールトンホテルやノボテルアンバサダーホテルなどの高級ホテルがそびえ建ち、世界の要人やセレブリティ、芸能事務所も多いので韓流スターなどにも出会える街です。

また、バスの大型ターミナルを改装した新世界百貨店や映画館が入る複合施設の「セントラルシティ」もあり、1日中いても全然飽きないスポットになっています。新設のソウルバスターミナルが付近にあるため、ソウル市内から韓国各地へ出発する人達も多く、混雑しています。旧バスターミナル地下商店街のGOTOMALLも衣料品が東大門市場並みに安いと評判です。

韓国のおすすめ観光地14.大邱(テグ)

2017年3月に行われた世界マスターズ室内陸上競技大会などでも注目された大邱(テグ)は、韓国第3の都市で、チャン・グン・ソク主演の韓流ドラマ「ラブレイン」のロケ地として日本人にもお馴染みの都市です。

コーヒー文化が早くに根付いていたため、市内のカフェは洗練されていてサイドメニューのスイーツも見た目がかわいらしくハイセンス。モモ商店のかき氷やbluebluesのスムージーなど大邱で人気のカフェめぐりは韓国国内だけにとどまらず、日本からの観光客も多く足を運んでいるようです。

現在、韓国のLCC格安航空会社「ティーウェイ(t'way)」では大邱から東京(成田)、大阪、福岡、沖縄便が直行便を就航しているため日本からのアクセスもよくなりました。キャンペーンで航空運賃片道1万円を切る日もありますので、チェックしてみて下さい。

韓国のおすすめ観光地15.河東(ハドン)周辺

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韓国緑茶の発祥の地、河東(ハドン)はのんびりとした茶畑が広がる、自然豊かな街です。釜山からのアクセスがよく、特に桜の時期は、名所「十里桜通り」を旅するのがおすすめです。金堂のある双磎寺(サンゲサ)に続く道は、花開市場から見事な桜並木が咲き誇ります。日本以外での桜がこんなにキレイなんて……との口コミもあるほど、茶畑の緑と桜のピンク、野の風景がノスタルジックに感じられるでしょう。

その他韓国の名刹双磎寺と七仏寺(チルブルサ)など歴史あるお寺もありますので、拝観時には韓国の文化に触れ、その教えを学ぶのもよいでしょう。

韓国のおすすめ観光地16.仁川(インチョン周辺)

韓国の空の玄関口のひとつ仁川(インチョン)国際空港がある仁川は、永宗島という島で、空港の開港とともに大きく発展しました。KTX(韓国高速鉄道)も空港駅に乗り入れ、地下鉄や高速バスターミナルなども頻繁に発着し、ますます便利な空港に進化しています。

ショッピングやカジノも空港付近にあり、仁川空港からバスで2分のグランドハイアット内にあるカジノ「パラダイスカジノ仁川」では本格的なカジノが楽しめることから、空港から直行する人もいるほどです。

空港駅の2つ前の雲西駅は「空港新都市」として発展していますので、料金設定が安めのホテルやリーズナブルな庶民B級グルメを楽しむことができます。仁川空港でのトランジットや深夜早朝便の宿泊先として検討してもいいでしょう。

韓国のおすすめ観光地17.江華島(カンファド)

江華島(カンファド)は、日帰りで遊びに行けるローカルな歴史的スポットで、かつての王朝「江華山城(カンファサンソン)」があり、城郭や復元された東西南北の大門もみることができます。また世界遺産にも登録されている「支石墓」と呼ばれる巨石で造られた珍しい墓もぜひ見てみましょう。巨石や奇石が重なる様子はとても不思議ですよ。

島内には、普門寺(釈迦涅槃像や五百羅漢の石仏がみられる)や伝燈寺(三郎城郭内)などの古刹があり、当時の面影を垣間見ることができます。

韓国のおすすめ観光地18.ホームプラス

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ソウルにあるスーパーマーケット「ホームプラス」は、食料品や日用品、雑貨、美容コスメなどなんでも揃う庶民の味方。生活必需品がすべて揃う大型スーパーです。ちょっと観光に飽きたら、東大門市場のすぐそばにある駅直結の東大門店をのぞいてみてください。

韓国で普段食べられているブランドの家庭用特大キムチや家庭用トッポギ、インスタント辛ラーメンなどが置いてあるので、お土産を購入するのに最適です。もちろんお試しで味見したり市場調査したりする目的で訪れても楽しめること間違いなし。日本の大型スーパーのようにプライベートブランドなども充実していますので、長期滞在する場合に重宝しそうな場所です。

地下鉄2号線「龍頭」駅直結、24時間営業の「ホームプラス」で、ソウルの人達の日常にせまってみてはいかがでしょう。

韓国のおすすめ観光地19.3CE CINEMA

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韓国コスメに精通している人なら、ファッションブランドのSTYLENANDA(スタイルナンダ)から生まれた3CE(スリー・シー・イー)を知らない人はいない、といわれている程有名なコスメブランドで、その直営店は新沙洞のカロスキル地区のメインストリートにあります。

そのお店は、3CE CINEMA(スリーコンセプトアイズシネマ)という名前で女子が好きな手書きDIY風のかわいい外観、中は映画館をコンセプトとした内装でカワイイに埋め尽くされています。もちろんコスメショッピングも楽しいのですが、そのインテリアがインスタ映えする観光スポットとして有名になり、たくさんのお客様が各々撮影している姿が目立ちます。カロスキルでのショッピングの際は、この3CE CINEMAを要チェックです。

韓国のおすすめ観光地20.STANDARD LOVE DANCE(スランダード・ラブ・ダンス)

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ソウル弘大エリアにあるSTANDARD LOVE DANCEはビストロカフェで、アルコールと肉系ワンプレートディッシュ、フライ、デザートなどを提供するお店です。「ソウルのかわいすぎるカフェ」として知られ、外観はピンクにヤシの木、ハート型の中に店名が書いてあるロゴを目印に探すとすぐに場所が分かります。

午後2時開店でテレビドラマの撮影などが入る日はお休み(もしくは開店時間変更日あり)。メニュー表が手書きイラストなので、韓国語がわからなくてもオーダーは簡単。中でもスタンダードポークステーキは韓国旅行で一度は食べて欲しい一品です。地下鉄2号線、「弘大」入口、3番出口が最寄り駅となっています。


韓国のおすすめ観光地を最新情報とともにご紹介しました。韓国は海外旅行が始めての方でも気軽に行ける身近な旅行先。ぜひ事前に行きたいスポットをチェックして、充実した旅にしましょう!


執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)

学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。