清宮幸太郎(写真:Getty Images)

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22日、早稲田実業・清宮幸太郎が都内で会見を開き、プロ野球志望届を提出すると発表した。

この発表を受け、阪神タイガースが10月26日に行われるドラフト会議での1位指名を宣言。清宮が何球団の1位指名を集めるのか、俄然注目となりそうだ。

そんな折、23日放送、テレビ東京「SPORTSウォッチャー」では、野球解説者・中畑清氏がゲスト出演。番組では、清宮を1位指名する球団を「最大12球団」と紹介すると、同氏はジャイアンツ入りを望み、ピークを過ぎた阿部慎之助の後釜として「最高、うってつけの選手。お客さん呼べるし話題性はあるし是非ほしい選手」などと語った。

また、同番組は、清宮自身がメジャー挑戦を視野に入れているため、ドラフト前の事前交渉がポイントになると分析。中畑氏は「(事前交渉の)面談の中でポスティングを認めていないのはジャイアンツとソフトバンク」と前置きしたが、「そこが指名するかしないかという話をするんじゃなくて、ポスティングだろうとなんだろうと、ジャイアンツに入団したとしても、そこで結果を出さなきゃいけない。それで初めてポスティングが活きてくる」と持論を展開した。

さらに「その後にダメだったら9年後にFA宣言して出る方法あんのよ」と続けた同氏は、「まず結果を出すために彼は12球団どこでもOKという合図を送ってほしいのよ」といい、「お願いしますよ、清宮さん」と訴えた。