「強ぇぞ!2020年のドイツ代表、妄想スタメンはこれだ!」

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先日まで行われていたFIFAコンフェデレーションズカップとU-21欧州選手権で優勝したドイツ代表。

ここでは、『squawka』による「2020年にありうるドイツ代表スタメン」を見てみよう。

GK:マヌエル・ノイアー(現バイエルン)

2020年時年齢:34歳

マーク=アンドレ・テア・シュテーゲンはいいGKであり、すでに足元のスキルではノイアーを凌駕している。だが、GKはゴールを守ることも必要だ。ノイアーはそこでは超人的なまでに支配的だ。

2020年の彼は34歳でベテランとなり、キャプテンも務めていることだろう。後方から飛び出し、指示を出し、相手を止めるはずだ。

CB:ジェローム・ボアテング(現バイエルン)

2020年時年齢:31歳

グアルディオラから寵愛を受けたボアテング。常に将来を嘱望されるDFだったが、簡単にやられてしまうタイプにも見えた。だが、ペップの指導により世界で最も立派なDFへと成長。ドイツ代表のDFリーダーのひとりとして、30代もうまくやるに違いない。

CB:ニクラス・ジューレ(現バイエルン)

2020年時年齢:24歳

巨体ながらボールプレーにも長けるCBであるジューレ。今夏バイエルン入りしたばかりの彼は、アリアンツ・アレーナで世界最高のCBのひとりへと成長するだろう。

現時点の代表には彼を上回っている選手たちもいるが、バイエルンでプレーすることでそれは変わるはずだ。特に代表選手であるチームメイトたちとの関係を築くことで。

CB:マッツ・フメルス(現バイエルン)

2020年時年齢:31歳

バイエルン勢で形成する3バックのトリを飾るのは、完全無欠のハンサムであるフメルスだ。上背とテクニックを兼ね備える彼は、ドルトムント時代に親しんだ3バックの左でうまくやるだろう。2020年に31歳になるフメルスは、ドイツ代表のベテラン守備陣の主軸になるはず。

RWB:ヨシュア・キミッヒ(現バイエルン)

2020年時年齢:25歳

将来有望なセンターハーフとしてキャリアをスタートさせるも、グアルディオラによってCBへとコンバートされたキミッヒ。今はバイエルンでも再び中盤で起用されるようになった。

ただ、その能力と規律は素晴らしく、ヨアヒム・レーフ代表監督は彼をフィリップ・ラームの後継として右サイドでも起用している。3-4-2-1システムにおいて、3バックの一角やウィングバック、ウィンガーとして、生き生きとプレーするはずだ。

CM:トーニ・クロース(現レアル・マドリー)

2020年時年齢:30歳

世界最高のプレーメイカーのひとりであるクロースは、代表とクラブにおいてパスマスターに君臨している。並の選手では成しえない方法で、味方を巧みに操ってみせる。前線には彼のパスに飛び出す選手たちが揃い、後方では足元が確かな守備陣が彼を支える。2020年もクロースは支配的だろう。

CM:セバスティアン・ルディ(現バイエルン)

2020年時年齢:31歳

クロースは最高のプレーメイカーだが、彼の隣にはダイナモが必要だ。アスリートタイプな選手であれば、守備面でのカバーと攻撃面での推進力を提供することができる。現在はサミ・ケディラがそれを担っているが、彼は怪我がちなうえに、2020年には33歳になる。

ホッフェンハイムからバイエルンへ移籍したばかりのルディは、シャビ・アロンソの穴を埋めるスターになりそうだ。ドイツ代表でもその役割を担えるはず!

LW:ルロイ・サネ(現マンチェスター・シティ)

2020年時年齢:24歳

雷のようなスピードを持つ快足WGのサネ。シティではゆっくりとしたスタートになったが、ペップの指導により左サイドで決定的な力を持つようになった。

現時点でドイツ代表の左サイドのファーストチョイスは、ケルンのヨナス・ヘクトルだ。ただ、彼は2020年には30歳になる。ペップの元で攻撃力を成長させ続ければ、サネのほうがよりプレーすることになるのは間違いない。ブレイクするはずだ。

OH:メスト・エジル(現アーセナル)

2020年時年齢:31歳

彼以上のチャンスクリエイターは世界中を探しても、メッシかネイマールしかいない。エジルは天才的な超人だ。常にいいポジションでチームメイトを探しているし、最近ではチームメイトたちの寛容ささえも利用し始めている(自分は走らない?)。

2020年には31歳になるが、スピードのある若きチームメイトたちがいれば、ファイナルサードで輝きを放ち続けるだろう。

OH:ユリアン・ドラクスラー(現PSG)

2020年時年齢:26歳

EURO2016のドイツ代表で最も輝きを放ったドラクスラー。PSGへ移籍したことで、復活を遂げた。

今の彼は紛れもないトップクラスのフットボールをプレーしており、相手を楽々と吹き飛ばし、チャンスと(相手守備陣の)混乱を作り出している。今コンフェデではキャプテンとしてドイツを牽引したドラクスラーは、2020年の攻撃陣においても支配的なダイナモとなっているのは間違いない。

CF:トーマス・ミュラー(現バイエルン)

2020年時年齢:30歳

ミュラーは多機能的な脅威だ。ドイツ代表では戦術的にも役割的にもマルチなタスクをこなしている。

2020年には彼はベテランとなっており、若手FWティモ・ヴァーナーがその座を狙っていることだろう。だからこそ、若くてダイナミックなチームメイトたちが求めていることをやる姿を見たい。そして、ヴァーナーがゲームチェンジャーとして途中投入された際には、“偽9番”としてプレーするところも。